第一章 ジュエルシードを巡って 〜海鳴 P・T事件〜
第一話 始まりはいつ、どの世界だって突然なものだ
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り、出血までしている。姿はフェレットに見えるが、首にかけているアクセサリーのせいで本当にフェレットなのだろうかと疑う
俺が右腕につけている腕輪、その宝石のうちの一つだけを抜き出したような形、色は黄金ではなく赤色だった。しかしやはりこちらも少し光を放っている。その光が、この腕輪とその宝石が同種の物なのだろうと感じさせる
一先ず、知識としてある応急処置をしようとしてフェレットを抱きかかえようとして、手を伸ばし
「あれ?」
そのまま、地面に倒れこむ。目を開けるのも困難になり、次第に意識すらも無くなっていく
完全に意識が無くなる直前、俺が意識を手放すまいと必死になっていた時、それは言葉を発した
〈第一ロック解除を確認 システムリブート 補助AIはホットスタンバイへ移行 スタートアップ レディ インテリジェントデバイス アルティメイタム起動プロセス完了〉
今度は何故か容易く全てを聞き取り、理解することができた。それについての疑問を挟む余裕もなく、俺は意識を手放してしまった
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