使い魔とライダー
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れたがダメージは受けている。
「今日はここまでだ。あばよ」
王蛇の足元に紋章が浮かぶ。王蛇は転移してこの場から消えた。
「っ、運が良かったな」
「圧勝してた」
そういうが、王蛇、浅倉は本気を出していない。本気を出したら俺もただではすまなかっただろう。
ヒュドラで消耗してたのだろう。
「ふ、相棒の言う通りティアを使い魔にしてきたぜ」
ドライグがバイクになって青い髪の女性を乗せている。どっちが使い魔かわからんな。
「どうも、ドライグの妻のティアマットです」
何をどうしてそうなった?
「どうしてこうなった」
ドライグにもわからないらしい。
「『覇龍』を長時間継続できるようにするか」
べ、別にドライグのためなんかじゃないんだからな。
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