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貯蔵能力を持つ赤龍帝
赤龍帝と乳龍帝
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合開始のコングが鳴る。

「ドライグ、好きに暴れろ」
「言われなくても!!」

ドライグが翼を開き飛ぶ。

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
「行くぜ!!」
『JET!!』

原作の一誠(次からはイッセー)がジェットでドライグへ向かって翔び拳をぶつける。

「相棒のパンチはこんな弱くない!!」

あっさりとカウンターをボディに決める。

「どうした?それが本気か?」

ドライグが挑発している。だが、それでいい。

『さすが、俺と言ったとこか。全盛期で無いにしろこれまで戦った中で一番強いぞ』
「っく、なら『龍星の騎士』ッ!」

走行がパージされ速度が上がった。

「ほう、中々速いな」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoosBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
「『龍剛の戦車』ッ!」

ドライグの背後からイッセーが拳を放つ。
爆発音が聞こえ煙が上がる。

「っ威力は中々だ」

ドライグが煙から姿を表す。

「っ、ミサイル仕込んでやがったか!!」

あの一瞬でミサイルをイッセーに当てたようだ。

「ま、通常形態では反応は無理か、『覇龍』システム起動!!」

一誠がそう叫ぶとドライグの体から音声が聞こえてくる。

『『覇龍』システム起動!!』

すると、ドライグの頭上に魔方陣が表れる。ドライグが魔方陣を通り抜けると機械の体が龍の体へと戻った。

「制限時間は短く見積もって約30分だ。全力でやれ!!」
「おう!!」

久し振りの龍の体だからなのか声が嬉しそうだ。

「そっちが『覇龍』ならこっちも奥の手だ!!ーーーー我、目覚めるは王の真理を天に掲げし、赤龍帝なり!」

普段なら詠唱の暇を与えないんだが今はドライグの限界を計測するのが重要なので待たせている。

「無限の希望と不滅の夢を抱いて、王道を往く!我、紅き龍の帝王と成りてーーーー」

呪詛が聞こえない。

「「「「「汝を真紅に光に輝く天道へ導こうーーーーッ!」」」」」

あっちの世界でこの詠唱したら赤いカブトムシが飛んでくるな。

『Cardinal Crimson Full Drive!!!!』

面白い進化だな。だが、無駄だ。

「ふははは、紅ときたか!!」
「笑ってられるのも今のうちだぜ!!」
『Full Boost!! 』
『Boo
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