聖遺物のための愚行
第三話
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凄いな。
あれ?
いまこっち向いたの?
恥ずかしい。
こんな姿の私が見られるなんて。
私の着ていた長点上機学園中等部の制服は至るところが破けていた。
「てめぇ。」
目の色が赤くなってる。
本当だったんだ。
「いい目だ。それにその魔力、貴族ち同等か、それ以上。もしや第四真祖の噂は真実ですか?」
その後、私が見ている限りはいきなり襲い掛かってきたアスタルテによって暁古城が負傷したと言うこと。
となるとわたしがするのは
「姫柊雪菜。私の近くに早く来て。」
私は彼女を呼びつけて、近くに来たのを確認すると。
「能力No.0能力防御。」
このあと、この辺りは大きな被害を残した。
私はあのあと直ぐに空間移動で自室に帰ってきました。
その際、私はここで能力を使っていいのか気になったけどやむを得ないからいいと自分自身に言い聞かせてきました。
そして私は本日二度目の報告をしています。
「統括理事長。こんな時間に申し訳ありません。ですが緊急の用件です。」
「どうした?」
「西欧教会から絃神島を狙う殲教師が現れました。私一人では対応しきれません。」
悔しいけど私では無理。
ここは応援を呼ぶのが一番いい。
「そうか。ならもう一人攻魔師を送ろう。」
「ありがとうございます。それともう一点ご報告があります。」
「今日はとくに何もなかったはずでは何のかね?」
「いえ。重大なことです。第四真祖、暁古城は眷獣を全く使いこなせていません。このままでは島を沈めかねないと考えられます。」
「ほう。でもまだ観察は続けてもらおう。私の計画に狂いが生まれては困るからね。」
「了解しました。」
よかった。
もう一人攻魔師を寄越してくれるなんて。
実際どうなるかは賭けだったけど連絡して良かったよ。
「と言うことらしいのだがい行ってくれるかな?」
「もちろんいきますよ。完璧超人の姉が僕を頼ってくれるんですよ。」
「そうか。ならなるべく急いで行ってくれ。」
「分かりました。」
いまいくからね。
待っててよ、しず姉。
人物説明
1.木原雫
年齢;15歳
性別;女
一人称;私
出身;学園都市
学校;長点上機学園中等部
役柄;風紀委員会委員長
能力;多才能力者
レベル;5
能力種類;
0.能力防御
1.空気銃
2.空間移動
3.洗脳銃
4.無
5.強念話
6.絶対聴力
7.絶対治癒
関連宗教;
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