九幕 湖畔のコントラスト
3幕
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エリーゼなの?)
また一つ、予感が胸に降り積もる。そのウプサーラ湖に近づくほどに、〈あの人〉の姿が鮮明に思い出せるようになっていく。もう10年も前の思い出なのに。
「大丈夫か? 顔色悪いぞ」
ルドガーが顔を覗き込んできた。フェイは答えず、ルドガーの手を掴んだ。
「フェイ?」
「繋いでて。はなさないで。フェイが――オカシクならないように」
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