SAO編
禍原さんの『SAOなんでも考察コーナー♪』
第三回 『ユニークスキルについて その1』
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盾があります。
巨大な盾というと、本来は後者――集団戦用のいわゆる壁役の人たちが使う盾ですね。実際ヒスクリさんも最強の壁なんですが、対キリト戦を見る限り彼の場合は個人戦にもその防御力が適用されるようです。
丈夫で大きな盾ほど当然重量があり、攻撃を受ける際は基本的に地面に置いて使用します。方形の巨大盾タワーシールドなどがその最たるですね。
此処では仮に、ヒスクリさんの十字盾はタワーシールドに分類されているとしましょう。
《神聖剣》とは片手剣と、本来振り回すことを前提としていないタワーシールド系の大盾を、振り回すことが出来る? もしくは剣と盾を同時使ってに攻撃出来るスキル。(二刀流の片方の剣をタワーシールドにしただけ?)
ソードスキルには当然、片手剣の斬撃と大盾の剛撃とを組み合わせた攻撃、または攻防一体、防御特化などの技が予測される。
しかも、通常はその防御力に比例した重量ゆえに攻撃を受ける際には地面に置いて固定させなければならないタワーシールドを縦横無尽に動かせるということは、その場の状況に応じて、あらゆる方向からの攻撃をその高い防御力で瞬時に守ることが出来るというかなり凄いスキル。
ただし、当然の如く必要筋力値は高く設定されていると思われますね。
謎の多いユニークスキル《神聖剣》ですが、意外とそのスキルデザインのヒントは近くにあると考えています。
そう、《スキルの名前》です。
《神聖》という言葉には、『尊くておかしがたいこと』という意味もあります。
『おかしがたい』とは『侵しがたい』、転じて『侵入させない』、というところから『鉄壁の防御』という意味を持たせたのではと考えました。
誰にも侵されることの無い鉄壁を持つ剣。
すなわちそれが、
――――《神聖剣》である。
なーんちゃって。
でもそれが私の結論ですね。
しかし、上記の二つを見て皆さんはどう思いましたか?
確かに二つとも非常に強力なスキルですが、言うほどデタラメなスキルではないと思いませんか? むしろプレイヤースキルが無かったら逆に使い余すようなスキルだと思います。
《二刀流》は片手剣二本の装備可と二本剣ソードスキルの使用、《神聖剣》は大盾の攻撃判定ありと剣と大盾のソードスキルの使用(予想)。
つまりは《片手用直剣スキル》や《細剣スキル》のような、装備武器に応じたソードスキルを使用出来るようになる《戦闘スタイルスキル》に分類されると思われます。
――ユニークスキル=チート性能。
身体能力アップは勿論のこと、超常現象的なことも起こせる――なんて、そう考える方は多いと思われます。ですが八巻『圏内事件』のP86でキリトさんが言っ
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