6・交流、決闘
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眼鏡をかけた万能執事、ふくよかな女性が好み…だ。
それを見ていた義経が
「凄いな紋白は、義経はいたく感激した」
「おお。義経か、何がだ?」
「なじむのがとても早い、義経達は、あそこまでまだ皆と仲よくなっていない」
「フハハ、お前は決闘で忙しいからな」
「それをいい訳にしてはダメだと、義経は戒める…ぐぬぬ…戒めた…」
そんな義経に
「んー、てか義経」
「む?」
元が声をかけ、義経が不思議そうに振り返る
「義経はもうバイバーイっていえる連中いるでしょ?」
ワン子が胸を叩き、クリスが頷き、元が苦笑する。
「…そうか、ありがとう!」
微笑む義経
「戦いを通じて知己から学友へ…さすが我が主」
「俺たちなんか、川神水飲んで仲良くなったのにね」
「ま、そういうのもありで良いと思う、個性個性」
大和と弁慶がそんな事を言っている。
「これで後は与一の問題だけだな」
「主の監督不行き届きで申し訳ない」
紋白の言葉に謝る義経、紋白がそれを慰め
「さぁさぁ、ここの連中を紹介してくれ」
話題を変える
「あ、あぁ、紹介するこちら川神一子さん」
「よろしくね!」
「兄からいつも話しは聞いている川神一子」
義経の紹介に挨拶するワン子、紋白もこたえ、ワン子はそれに苦笑し、何か口走ろうとした所でクラウディオの咳払いでそれをやめる。
そして
「こちらは椎名京さん、弓の名手だそうだ」
「それほどでも苗字は椎名…ま、よろしく」
と挨拶する京に、九鬼へのスカウトをする紋白、クラウディオ曰く、紋白の趣味はスカウトだそうだ。
そして、次にクリスの紹介、大和の紹介を過ぎて。
「こちらが八坂元さん、無手での武術を継承しているそうだ」
「よろしくな、紋様」
「うむ、義経から幾度か聞いているぞ、与一も含め助けてもらったと、ありがとうな…それで、八坂だったか、お前も九鬼で働く気は無いか?」
「九鬼でか……それはそれで、色々と面白そうなんだが」
義経の紹介に挨拶し、スカウトされる元…ちらりとクラウディオを見て微笑みながら
「まぁ、考えとく」
名刺だけ受け取った。
「紋様、そろそろ帰りませんと」
「もうそんな時間か、それではな皆」
クラウディオがそういうと、紋白は挨拶して歩き出し
「義経達も帰ろう弁慶」
「うん、そうだね、それじゃ、また」
義経と弁慶も歩き出す、途中義経は何度も振り返り手を振っていた。
その少し後でまゆっちが合流、そのまま其処にいた皆で帰る途中、橋の下ですっ
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