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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
10,5話 続・お悩み相談室拡大版
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では出ません。どうしたらいいでしょうか。その家に何故か頻繁に出入りしている苗さん答えてください。そしてあわよくばあのピンクポニテグラマラスビューティーを紹介してください」

・・・さ、次行こうか!』
『コラコラ、サラッと流そうとしてんじゃないわよ。アンタそんな露骨に面倒くさそうな顔止めなさい』
『これって個人情報だよね?それなら放送で言えるわけないし、下心しか見えないし・・・どうしようか苗ちゃん?』
『次のごそうだ〜ん!』
『・・・残念ながらトイレットペーパーさんのメッセージは苗ちゃんの心の何かしらの琴線に触れてしまったようですので愛のシュレッダー行きに決定しましたー』
『愛があるだけ有り難いと思いなさい。あとペンネームをもう少しましなのにしなさい』


相談その2:

『ペンネーム”クマ(よし)”さんからのメッセージ・・・

「ウオー!苗ー!好きだー!その綺麗な黒髪クンカクンカさせてくれーー!!」

・・・死ねばいいのに』
『露骨に気持ち悪いの来たわね。これ、誰よ?』
『あ、この筆跡見たことある。うちのクラスの大十字君じゃ・・・』
『はーい河川敷で拾ったえっちな魔導書でも読んでてくださーい!ほら次いくよー!』
『それ貸してすずか。あたしがシュレッダーにかけとくわ』
『というわけで大十字君の悪趣味なラブレターも愛のシュレッダー行きでーす』


相談その3:

『ペンネーム”バリバリ最強1”さんからー・・・

「最近学校内で校内禁煙の意見が強くなっていて肩身が狭いです。この前なんか自販機の近くにある禁煙スペースで煙草をふかしていたらよそ学校の小学生に脛を蹴られました。私が悪いんでしょうか?」

・・・アンタが悪い!』
『即答ね・・・根拠はあるのかしら?』
『臭い!』
『一言で斬っちゃったよ・・・えー、タバコは麻薬に匹敵する中毒性を持ち、有害物質を多分に含むとっても健康に悪いものです。お金もかかるしとっても臭いからやめることを心掛け・・・っていうかうちの学校で喫煙してる教師って小林先生だけですよね?やめましょうよ』
『そーよコバセン。特に夏はちょっとヤバい臭いしてるから』
『・・・では一通り先生の名誉を汚した所で次行ってみよー!』
『基本的に発想が下衆いわね、苗は』
『いや私たち人のこと言えないから・・・』


相談その4:

『ペンネーム”たい焼きの神様”・・・次ー!!』
『いやせめて読み上げなさいよ!』
『いや、だってこれ読むの?』
『卑猥なことが書いてある場合を除いて全部読むって自分で決めてたよね?』
『ううー・・・ええい、読むよ!読みますとも!!

「この前、ずっと喧嘩してた友達に命を救われました。嫌われてるかもってずっと思ってたけど、身体を張って助けてく
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