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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第294話】
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「はい?」
……何で俺がマッサージを……てか、マッサージなら一夏じゃないか?
確か、クラスの女子の誰かにマッサージしたとか訊いた記憶がある。
「な、何で俺がマッサージしなきゃいけないんです? …………」
そう言いつつも、楯無さんをついちら見してしまう。
それに気がついた楯無さんはにんまりと小悪魔っぽく微笑むと――。
「良いじゃない。 合法的にお姉さんの身体を弄れるのよ? 肩とか、腰とか、おっぱいとか……」
言いながら首に腕を回し、密着してくる楯無さん。
殆ど下着姿の為、直接肌の温もりが伝わってくるのと同時に形のいい乳房が押し付けられ、フゥッと耳に吐息をかけられる。
そのショックで、思いっきり突起したモノが楯無さんの腹部に当たってしまった。
「あはっ♪ いけないんだぁ……ヒルト君ってば、お姉さんに欲情しちゃうなんて……悪い子ね♪」
「……な、ならからかうのは止めてください。 ……ま、マッサージしますから……これ以上は……」
力ない言葉を吐く俺に、やっと離れてくれた楯無さん――だが今度は俺の横をすり抜け……。
「じゃーんぷ」
「おわっ!? な、何です!?」
背中に飛び付く楯無さんに、反射的に落ちないようにとおんぶする体勢になる。
「うふふ。 せっかくだからヒルト君におんぶしてもらおうかなーって。 ほら、重くないでしょ? スタイルいいし、日頃から鍛えてるから」
……確かに、あまり重いと感じない。
……まあ、基本重い女子って学園内には居ないのだが……。
「ほらほら、早く連れていかないとお姉さんもっといたずらしちゃうわよ〜」
「わ、わかりましたから暴れないでくださいよ……。 ……はぁっ……」
背負い直すと、押し付けられた胸が更に形を崩し、柔らかな感触が背中に伝わってくる。
悶々とした気持ちのまま、俺がいつも使ってるベッドまで運び、降ろすとそのままごろんと寝転がる楯無さん――。
「じゃあ、マッサージよろしくよろしく〜♪」
「……素人が下手に筋肉触らない方がいいのですけどね……」
呟くように息を吐くと、寝転がった楯無さんを再度見る。
……せめて、下着姿ではなく寝間着なら良かったのに……。
ガチガチに突起したモノが当たらないようにしながら――。
「じ、じゃあやります。 ……気持ちよくならなかったらすみません」
「うふふ。 大丈夫よ、お姉さんはキミを信用してるから。 あ、後、今より美人さんになるようにしてね♪」
「そ、それ以上綺麗になってどうするんです? ……それ以上は高望みし過ぎです」
「えー? 女
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