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俺の記憶を戻す方法がふざけすぎている(泣
今の俺は、いったい誰なんだ?そしてまったく関係のない本文 (前編)
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ータイプでもない限り無理だ。つまり直撃を免れない。くそ、せめてこの女の子だけでも!
と、結構真剣に自分の中ではかっこいいヒーローがやることを考えていると
「ぬぅぅおおおりゃぁぁああ!!!」
 なんと箒の操縦者である魔法少女が最後の波○とでも言わんばかりに力を使い、こっちの路線から少し左へと方向を変えたのである。
「おお!!」
 俺は感嘆の声を漏らしつつさっきタックルし、今まで抱きかかえていた女の子の顔を見てみた。
なんか睨まれてる・・・。でも助けてもらえたっていう自覚はあるみたいで文句は言わず、頬を赤くしてたんだけど、なぜか真っ青になった。そしてどうしたかと思い振り返った俺のかも真っ青になった。今の今まで忘れかけていた羽の生えた女の子。気絶してしまっているみたいなんだが問題はそこじゃない。その子は、俺から見て“左”側にいるのだ。そして俺は、気絶してるんなら箒から落ちろよと思いつつ、体当たりをくらってしまった・・・がなんかそこまで痛くない。どうやら方向転換していたときブレーキがかかっていたみたいだった。よし、これなら大丈夫、と俺もほかの三人(うち一人気絶)もそう思っていたのだが、悲劇は起こった。白髪の子が買ったらしい商品のひとつと思われるポ○リスウェット(500ml)が、一歩下がった俺の足の下に踏まれた。
さあどうなるか。答えはもちろん“転んだ”である。そして悲劇は続く。バランスを崩した拍子になにか、支えは!とつかんでしまったのが
「ちょ、それは私の箒だーー!!」
 うん、やっちまった。バランスを崩した魔法少女は落ち、その上から俺が覆いかぶさる感じで倒れこんでしまった結果、最後の悲劇は起きた。
 右手は魔法少女のスカートの中、左手は羽の女の子のウエストに巻きつき、そして俺の顔が白髪の少女の胸に覆いかぶさっていた。俺はすぐに戻ったよ、うん。しかしみんな分かっている感じでいつの間にか羽の女の子の意識も戻っていた。そして、
「・・・・・・・・・い、」
「い?」
「いやあぁぁぁぁ!!!!この変体っっ!!!」
「違うんだ誤解なんだあぁぁぁぁああ!!!!」
 そして現在に至るんだ。うんやばい。

 さて、俺は今どうなっているかというと・・・え、寝たいだってこのへぼ作者!
あーもー・・・では以下次項!
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