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真剣で英雄(えいゆう)と恋しなさい!
5・古の英雄(えいゆう)達
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 「あぁ、姉さん一寸ハイなんだ」

 「あぁ、義経たちかな?」

 「あぁ、美少女らしくぞくぞくしてきたぞ」

 元の問いに答える百代。

 「遠めで見てたけど義経は相当な使い手だよ」

 「だな、まゆっちと互角か…それ以上か」

 「いえいえ、わたしなんでまだまだで」

 京、元、まゆっちがそういうと

 「余計いいじゃないか、楽しみだナァ」

 百代は嬉しそうだ。
 そのまま、あるいていき、変態の橋へ…先日というか昨日見た西方十勇士の一人がまっていた。

 「がはははは、まっていたぞ川神百代!、俺は西方十勇士…」

 「てめぇ、南長万部!」

 「ちげぇ、長宗我部だ、チョーさんとでもよべ」

 名乗ろうとした長宗我部にガクトが突っ込み、訂正を入れる長宗我部。

 「交流戦では不本意なまけかたをしたんで、武神を倒して名誉挽回というわけだ」

 「勝負は応じるまでだ、あー生きてるって感じがする」

 百代が挑戦に応じ川原へ移動。
 勝負は指弾…百代は空気だけを弾きその威力で攻撃する…一発で長宗我部を打ち倒す。
 ギャラリーからの歓声と、幾つかの視線。

 「…九鬼従者部隊か、何かこの頃おおいよな」

 「だな、あいつら決闘応じないしなぁ」

 元と百代がそれに気付いて呟き。

 「よし、学校へいくぞう!」

 キャップが号令をかける。


 学校についてすぐ、全校集会、どうやら武士道プランのメンバーの転入の話しや紹介があるらしい。
 3年S組には、誰のクローンか不明の葉桜清楚、3年の男子からは歓声が上がっていた。

 2年S組みには源義経、武蔵坊弁慶…スタイルの良いけだるげな美少女で、川神水を飲んでいたが、実力4位以下だと退学という約束を取り付けているらしい…そして、那須与一…男子らしいが、集会をサボったらしく出てこなかった…が入る。
 1年S組は、九鬼紋白…九鬼家の次女で、飛び級で1年になったらしい…と、一人の老人、ヒューム・ヘルシング…今もなお現役という鉄心と同格かそれ以上の武術家で、紋白のお付の一人…だ。

 紹介の後、一瞬ヒュームが消え…その気配を追えば百代の後で何か囁いて、直ぐに戻っていった…その動きに気付いたのは少数だったが。

 ちなみに、挨拶の時に元と眼が合った義経が、軽く一礼して、廻りの男子から危険な眼で元が見られるなんてこともあったりしたが。



 各クラスで転校生の紹介や、新しい先生…カラカル・ゲイルとカラカル・ゲイツの二人…の紹介などがあったようだ、2年F組は特に変化無しだったが。
 で、放課後風間ファミリーでS組に挨拶へ移動。
 S組入り口で検問していたマルギッテをクリスが説得し、中へ入る。

 「よっ
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