暁 〜小説投稿サイト〜
伝説となった狩人達
三人目
ALONE
四話

[8]前話 [2]次話
泣いてんの?







それがあの人の一言目だった。


片手で氷の大剣を持ち、それで金獅子を停めながら……


もう片方は…
あたしの体を抱えてた。

何がなんだか分からずに、びっくりしてるとさ。

こんなチビの金獅子には用はない…ってね。

そのまま一緒に逃げたんだ。


街では見たことない顔だったよ。
ここらの土地の人間じゃないと思う。


あたしをキャンプまで連れてくると、その人はまた雪山に向かって行った……




もうこの時に…

好きになっちゃってたのかもしれないね。


今思うとさ……

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ