暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
十字架を背負いし神意の執行者 〜Truth〜
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ものとて逆らえず
かくして現し世に滅びが為の使徒が満ち足りん
その滅びが
音
(
ね
)
断つたるは、遥かに貴き至高の座より舞い降りたる者
十字架を背負いて、其に仕えし使徒と相見えん――
ここまで預言通り。テルミナスの書いたシナリオ通りに事が進んでいた。そしてテスタメント・ルシリオンとフェイトが動きを完全に止めたことで、なのは達も再び戦闘に参加する。まず行動を再開したのはスバル達フォワード。
「クロスミラージュ、モード2!(もう・・・いや・・・)」
≪Set up. Dagger Mode≫
ティアナも・・・
「行くよマッハキャリバー!(なんで・・・こんな・・・)」
≪All right buddy. A.C.S. Standby≫
スバルも・・・
「キャロ、サポートお願い。ストラーダ!!(もう・・・いやだ)」
≪Form Drei. Unwetterform≫
エリオも・・・
「うん! 猛きその身に、力を与える祈りの光を。ブーストアップ・ストライクパワー!(ルシルさん・・・こんなのいや・・・)」
キャロも。テルミナスに操作され、テスタメント・ルシリオンとの強制戦闘によって彼女たちの心もまた傷を負っていた。
「エリオ・・・キャロ・・・スバル・・・ティアナ・・・」
ウイングロードを疾るスバルとティアナ。フリードリヒに乗り接近してくるエリオとキャロ。
「ダメだ・・・逃げ・・・ろ。逃げろ!」
テスタメント・ルシリオンが4人に「逃げろ」と叫ぶ。次の瞬間、彼から強烈な干渉が発せられ、スバル達4人は大きく弾き飛ばされた。彼は苦しみに耐えながらも4人を強制転移させ、シグナムたち同様、干渉牢へと閉じ込める。
「くっ・・・!」
意識を“界律”に乗っ取られないよう耐える中、彼を包囲するのはなのはとフェイト、ユニゾン中のはやてとリインフォースUの3人。
――プラズマランサー――
――アクセルシューター――
フェイトと少し離れた位置に居るなのはの射撃魔法が、テスタメント・ルシリオンを強襲する。必死に“界律”に逆らいながら空を翔け、2人の射撃魔法を回避し続ける。
「遠き地にて、闇に沈め。デアボリック・エミッション!」
「っぐぅぅぅぅ・・・!(手加減は無しか・・・!)」
そこに、はやての放った広域空間殲滅魔法がテスタメント・ルシリオンを直撃する。彼の干渉防御とはやての魔法がお互いの干渉を食い合う最中に、デアボリック・エミッション内部で防御に専念する彼へとさらに追撃弾が襲い掛かる。
≪Divine Buster≫
≪Plasma Smasher≫
テスタメント・ルシリオンを挟撃するように、彼の両側よりなのはとフェイトが砲撃魔法を放
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