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このクラスに《比企谷八幡》は居ない。
しかし、『雪姫暦』は可愛い。
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おらんぞ!」
「キャラが崩壊する前に帰るぞ。」
「うん。」
「待ってくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
二階堂先生の悲痛な叫びも叶わず、俺達は公園へ向かった。
「いやぁ、楽しかったね♪」
「アクシデントも合ったがな。大丈夫か?」
「うんっ!私の体は神崎君の物だぜ!」
「なにいってんだ。」
俺はふぅ、と溜め息を付く。
「あ!今日ね?サンドイッチ作ってきたんだ!」
雪姫はサンドイッチを出す。
「おお、旨そうだな。」
「当たり前!」
俺は雪姫のサンドイッチにかぶりついた。
「うん!うまいな!さすが俺の彼女だ。」
雪姫は照れて目を反らした。
「それじゃあ、次はどこにしようかな・・・・・」
俺がもう一度雪姫に目線を戻した時、
俺の口が雪姫の柔らかい唇で塞がれた。
「っ!」



「んっ」
俺は雪姫の赤くなった頬を見て、おれも照れる。
「神崎君・・大事な話があるんだ。」
雪姫は真剣な顔でおれを見てきた。
「な、なんだ?」
「神崎君、私は処女だよ!」
「聞いとらんわ!」
俺はこうしてファーストキスをした。
少々強引なところもある。
しかし、俺の彼女『雪姫暦』は可愛い。
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