第五章 StrikerS編
第百五十一話 『一夜、明けて…』
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帰ってくるって約束、したんだ」
「うん…」
「でも、帰ってきてくれなかった…ヒック…」
「ヴィヴィオちゃん、泣かないで…」
「…なのはママの、嘘つきぃ…うわあああーーーーーん!!」
「ヴィヴィオちゃん、泣か、ないで…。う、うわあああん!!」
ヴィヴィオが泣き出してつられてツルギ君も泣き出してしまったようだ。
フェイトが思わず駆け出そうとしたけど、私は手を掴んで止めた。
「シホ、なんで…?」
「今は、二人だけにしてあげましょう。だから、我慢して。
だけど、戻ってきたら二人をちゃんと元気つけてやりましょう」
「うん………、シホ。シホはなのはとランが攫われて、その、辛い…?」
「辛くない、わけないじゃない…。家族なのよ? でも、泣いていられない。必ず助けるって意気込んでいた方がいいわ。
だから、フェイト。必ずこの事件を解決して、なのは達を助けましょう!」
「うん、シホ! 必ず…!」
フェイトと士気を高める私だった。
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