ストライカーズ編!
おかえりなさい♪お風呂にする?ご飯にする?それとも・・・えへっ
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「早朝訓練の前に連絡ー。今日から陸士108部隊からギンガ・ナカジマ陸曹が六課に少しの間入る。
で、どうせだから一緒に訓練してやんよ!ということだ」
我ながらナイス説明。
「それと十年前から隊長陣のデバイスを見てくれてる本局技術部のマリエル・アテンザさん」
十年前、オレたちの思い出の一つであるアースラに乗っていた人だ。
なのはとフェイトのデバイスであるレイハとバルディッシュにカートリッジシステムを付けてくれたりしている。
「んじゃ、説明終了。朝練はじめるぞー」
「何言ってんだ、陽龍。まだアイツらがいるだろ?」
オレが言うと、すぐに何言ってんだこのバカといった顔でヴィータが言う。
なんか的を射てそうでちょっと腹が立つ。
「いや、他にもメンバーがいることははやてから聴いてるんだけど、名前までは知らねえし、本人いねえし」
そう言うと、隊長陣+早起きしていたアリシアがあーといった顔をする。
「うん、はやてちゃんのしそうなことなの」
「あと二人が来ないのは多分一号が寝坊してるからじゃないかな」
はやてのしそうなこと?一号?
なんとなく一号という響きに覚えがあるんだけど・・・。
そう思った時だった。
とても嫌な予感がした。
具体的に言うと一般人Aが裏面のボスに遭遇したみたいな感じ。
「・・・・・ぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃいいいいいい!!!!」
「・・・ぇぇぇぇええええぇぇぇろおぉぉぉぉぉぉぉお!!!!」
とても聞き慣れた二人の声がした気がした。
うん、気のせい。
きっと幻聴。
オレは疲れてるんだ。
「死に晒せ、おにぃぃぃぃぃいいいいぃぃぃ!!」
「おいバカやめろぉぉぉおおおぉぉぉぉぉぉ!!・・・あっ」
「ぐふぉぁ!?」
よし、理解できないであろう読者に状況を説明しよう。
まず、六課の隊舎方面からもの凄い速さで走りながら叫ぶ二名を発見。
硬直して動けないオレ。
すぐ目の前まで迫った一号がオレの腹に突撃。
止めようとしていたらしいヘタレマダオキングが途中でこけてむしろ追い打ち。
未だに動けないオレは後ろにあった海に飛び込み。
思いっきり息を吐いたから吸おうとした時に空気でなく海水を飲み込む。
死にかける。
救出される←今ここ。
「テメエら、なにか言い残すことはあるか・・・?」
海水でびしょ濡れになった全身のまま、オレは同じくびしょ濡れの二人の前で仁王立ちをする。
「え、えっと、感動の再会を演しゅ・・・ごほん!感動の再会をしようとしてたら盛大にこけました」
「大声で死に晒せとか叫んでたじゃねえか。しかも今演出って言おうとしたよな?次、ヘタレマダオキング」
「・・・反省も後悔もしてる。あと俺は悪くない」
「後半がなければ普通に許した。
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