ストライカーズ編!
リミッター
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ストもかかるし、安全だって保証されていない実験だから、よほどのバカでないとしないようなこと・・・だが。
一部のガジェットに記入されてたジェイル・スカリエッティの名前。
二つのことはきっと噛み合うだろう。
そしてスカリエッティが関わっているのなら、春香・ヴァレスティアも関わっている可能性が高い。
いや、あのアラートの時に出会ったうちの一人が彼女である可能性だってある。
『航空反応、増大しました!』
本部からそんな連絡がされた。
ここまで大事にしたがるってことは、地下か空が危険ってことか?
『はやて、先に忠告しとくけど、限定解除とかすんなよ?』
『ひ、陽龍くんに先こされた・・・やと?』
マジでする気だったのかよ。
『お前の解除は何回もできるもんじゃねぇだろ。空に居るのはなのはたちだけじゃないってこと、忘れんなよ?』
『・・・わかった。じゃあ頼むで、陽龍くん』
『スターズ3、前線へと出る。広域魔法で一気に潰すから、うち漏らしとか失敗があってもいいよう頼む』
「ヤミ、久しぶりの全力攻撃。壊れんなよ?」
<ヒリューこそ、疲労で海に落ないでくださいね>
そう言い合い、オレはヤミを起動する。
さって、ヘリが安全なとこまで離れつつ、すぐに守れる程度の距離を保ちながらの攻撃。
ちょっとめんどくさいけど、まあ多分大丈夫だろう。
「魔力リミッター、一部リリース」
管理局に付けられているリミッターとは別の、オレ自身がつけていたリミッターを解除する。
なにせ、オレの魔力はとてつもなく、普通のリミッターなんかつけられない。
だからオレのリミッターの上に管理局のリミッターがある。
故に!
はっきり言って、魔力リミッターなんてあってないようなものだってこと。
うん、別にご都合主義なんかじゃないよ?
<祖は万物を破壊し、天地を逆転させ、カオスをも焼き払うもの>
「古より蘇りてすべてを焼き払え!」
オレが魔法を放つと目視できる一にいるガジェットは完全に破壊された。
撃ち残しとかないよな?
<周囲にガジェットの反応はありません。ヒリュー、ヘリの護衛に向かいましょう>
「・・・了解。それにしたって、もう当分は魔法使いたくねぇな・・・」
オレはボヤきながら六課へと向かうヘリを追いかけた。
そして数分前。
レリックを回収しようとしたフォワードとギンガの前に、敵が現れる。
一人はエリオとキャロと変わらない程度の年齢の女の子。
そしてその女の子が使役している召喚獣であろう一体。
リインと同じ程度の身長の女の子が一人。
そして初出動の時にいたであろう、フードをつけた二人の合計五人。
「まったく、アタシたちに何も言わずに来るからだぞー!でも、烈火の剣聖アギト様が来たからには
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ