ストライカーズ編!
少し頭、冷やそうか・・・
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ホント、なのはとティアナ、そっくりだよ。
「肉体言語でオハナシとか、いい加減にしとけよ?流石にこれ以上やるってんならオレが相手になるぞ」
オレは待機状態だったヤミを杖の形にし、なのはに向ける。
「能力リミッター付けられるランクDの陽龍くんが戦えるの?私もリミッターついてるけど、それでも陽龍くんよりは強い」
「ハッ、この程度ハンデにもなんねーよ。つーか十年以上も一緒にいてオレに勝てるとでも思ってんのか?」
「不屈のエースオブエース、その名は伊達じゃないってこと、教えてあげる・・・」
そう言って戦闘態勢に入るオレとなのは。
ああ、ほんと馬鹿。
馬鹿すぎて話にならん。
「我が手に集いて撃ち落とせ。ディストピ・・・」
「テメェもやりすぎだ、ボケぇぇぇッ!!」
蹴られた。
というか、吹き飛ばされた。
「なのはを止めるだけならいいけど、なに撃ち落とそうとしてんだよ!バカか、バカなのか!死ぬのか!」
え、なに、ロヴィータちゃん。アレなの?
激おこスティックファイナリアリティプンプンドリーム?
「アイゼンの取れにくい錆にしてやろうか・・・?」
サーセン。
「ったく、陽龍は後でシグナムが訓練中んときにつきだしてやる。なのはも一緒に。スバルはティアナと一緒に医務室いってシャマルに看てもらって来い」
ヴィータはそう言ってその場を収めた。
ねえねえ、激おこスティックファイナリアリティプンプンドリーム?ねえ?
「陽龍・・・?」
「もういいませんし考えません」
結局その日の訓練はティアナを抜いた三人で基礎体力づくりをメインとした練習を行った。
そしていまは九時過ぎ。
後でティアナをどう叱ろうとか考えながら今日の訓練の整理をしていた。
「陽龍」
するとフェイトが歩いてきて、オレを呼んだ。
「ティアナ、あのあと冷静になってオフィスにスバルと一緒に謝りに来てたよ。ちなみになのはは無理やり寝かしちゃった」
「そか。なのはに関してはグッジョブ。ティアナに関しては叱り方を考え直す」
具体的にはかつてのなのはのように殴り合ってお友達☆作戦からはやてとすずか、慎吾の出会いのように神秘的?作戦に。
「それ、叱ってないよね。出会いからすべてをやり直そうとしてるよね。別にいいけど」
「てか、悪かったな、今日は。なのは止めるついでにオレまで暴走しちゃって。午後にはライトニングの模擬戦やるつもりだったのに。なのはが」
「相変わらずのサボリグセだね、陽龍。でも大丈夫だよ。どっちにしろ今回はあの子達まで手が回らなかったと思うし、私も止められなかったから」
そう言いながらオレたちは訓練場をあとにする。
そして六課の建物に入った時だった。
赤いモニターとアラーム
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