4・東西交流戦
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あまごさんじょう」
小柄で中性的な褐色の少年…十勇士が一人、尼子晴だ…が、屈強な部隊を引き連れ現れる。
「っ!…此処は俺に任せて先に行けクリス」
「…お前」
「一寸はカッコつけさせろよ」
「判った借りておくぞ」
準の言葉に部隊を率い先へすすむクリス
「一見ショタだけど、俺には判るぜお約束が、実は女の子なんだろ、そうに決まってる」
「わたしは、おとこだー」
「いいねぇ、お約束だねぇ可愛いよまじ天使」
そんな事を言う準に襲い掛かる、尼子部隊、だが
「てめえらはじゃまだ、食らえ…芯竜ーーー拳!」
一撃で全員を吹き飛ばす
「さぁて、これ邪魔者は」
逃げようとする尼子をつかまえ、愕然とする準
「この余分な感覚は、お前本当に男なのか」
「だから」
「俺はショタじゃねぇ、そんな趣味はもちあわせてねー!」
理不尽な怒りで打ち倒される尼子である。
その後大将である英雄を狙い単身忍んできた鉢屋壱助…忍者…が、あずみにより返り討ちにあったり。
突撃部隊で本陣強襲した宇喜田秀美…似非関西弁のがめついパワーファイター…が、心に投げ飛ばされたり。
その後海から廻ってきた長宗我部宗男…オイルレスラー…が、被ったオイルに火をつけられ小雪の蹴り上げからの、エリアル(蹴り落とし)で海にたたきつけられたりなど十勇士がどんどんと負けて行く。
「大和、こちら前線のクリスなんだが、本陣に誰も居ないぞ?」
「そうか、判った知らせてくれてありがとう」
クリスの連絡にそう答え
「さて、できることが出来たみたいだいこう元」
「あいよ、大和」
「おや、気をつけてくださいね」
大和と元を送り出す冬馬。
その頃石田…石田三郎、十勇士のリーダー…と島…島右近、石田の副官、どうみてもおじさん…は工場の死角に隠れていた。
「よしこのエアポケットまでくれば安全だ、此処で時間切れまでまつ」
と石田。
「しかし、敵も予想以上にやりますな」
「あぁ、十勇士が壊滅だからな、俺一人でも戦局をひっくり返せなくは無いが」
「いけません、あの技は」
島の言葉に石田が呟くがそれをいさめる島。
「まぁ、このスポットは俺のようにこずるい保身に長けた男でなければ見つけられまいよ…まぁ、俺は他にも色々兼ね備えているがね」
といった次の瞬間、辺りに笛の音が鳴り響き
「こずるい保身か一寸耳がいたいが、見つけたぜ」
「なにやつ?」
大和の声に島が反応し
「此処が判るとは貴様何者だ」
石田が問いかける
「直江大
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