暁 〜小説投稿サイト〜
問題児たちと一緒に人造の邪神も異世界から来るそうですよ?
1話 邪神と人間の初接触
[1/2]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
??side
・・・・っあー、ひどい目にあったなこりゃ・・・。
湖に落ちたからいいものを・・・・ん?でもこんな高いとこから落ちたら普通に死ぬよな?・・・・何か細工をされていたのか・・・
んっと、音からして俺以外に3、4人落ちたよな。
??「し、信じられないわ!まさか問答無用で引きずり込んだ挙句に、空に放り出すなんて!」
??「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出されたほうがまだ親切だ。」
??「・・・・おいおい、俺の唯一の服がびしょ濡れだぜ・・・・まだ地の中に呼び出されたほうがよかったな」
??「・・・・どっちも駄目ではないかしら?」
「「俺は問題ない」」
??「・・・そう。身勝手ね」
??「ここ・・・どこだろう?」
確かにここはどこなのだろうか、といっても俺はあの病院から出たことがないからどこに行っても"ココハドコ?"って言うと思うが。
??「さぁな。まぁ、世界の果てっぽいものが見えたし、どこぞの大亀の背中じゃねぇか?」
??「こんなでかい大亀が存在するのか!?・・・・すげぇなおい」
??「ニヤニヤしてこっち見ないでよ、怖いわ」
そんなニヤニヤしていたか?・・・まぁニヤニヤするのもしょうがないだろ、外に出るのも初めてだし、しかも外にはこんなでかい亀がいるとはおもわなかったからな
??「まず間違いだろうけど、一応確認しておくぞ。もしかしてお前たちにも変な手紙が?」
飛鳥「そうだけど、まず"オマエ"って呼び方を訂正して。・・・・私は久遠飛鳥よ。以後は気をつけて。それで、そこのネコを抱きかかえている貴女は?」
耀「・・・・・・・・・春日部耀。以下同文」
飛鳥「そう、よろしく春日部さん。次にそこの病人のような感じがする貴方は?」
??「病人じゃねぇよ、俺は・・・・おれ・・は・・・」
そうだ、俺はまだ自分の名前を思い出せていなかったんだ・・・
??「俺には・・・・名前が無いんだ」
飛鳥「そう・・・ではまた今度、私が決めてもいい?こった名前を付けるのには自信があるのよ。」
??「・・・・あぁ、いいぞ。」
飛鳥「ありがとう考えとくわ、よろしくね。最後に、野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」
十六夜「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜だ。粗野で凶悪で快楽主義のと三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよ?お嬢様」
おぉ・・・こいつ、面白いな・・・・よくそんな長いセリフがそうバンバンと出てくるな。
飛鳥「そう。取扱説明書でも書いてくれたら考えてあげるわ、十六夜君」
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ