第四十話 人造竜
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ァン。1分程囮になってくれねぇか?」
「なんで!?」
「強力な魔法の詠唱をするからさ」
「わかった、任しとけ!!」
ヴァンはそう言うとヴィヌスカラに向かって斬りこみ、セアは一歩引いて魔法の詠唱を始めた。
ヴィヌスカラはヴァンの攻撃をまったく避けずに刺さり、耳が覆われた鉄仮面がヴァンの脇腹に向けて薙ぐ。
が、ヴァンは間一髪でそれを避け、刺さっていた剣を抜いた。
そんな攻防をしばらく繰り返しているうちにセアの{フレア}の詠唱が完了した。
するとヴィヌスカラの内部から爆発し、ヴィヌスカラの体は溶けて、バラバラになり原形を留めていなかった。
セアはそのヴィヌスカラだった物の中から自分の赤みのある黒い剣を拾った。
その後、ヴァンと共に奥にある個室に入ると転移装置があり、それに触れた。
そして転移した先でバルフレア達と合流した。
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