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真剣で英雄(えいゆう)と恋しなさい!
3・日常
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い…が入ってきて朝のHRが始まる。



 そして放課後、金曜集会…毎週金曜は秘密基地でファミリーができる限り集まる約束になっている…に向かった。
 皆が思い思いにくつろぎ、談笑している。

 「ふぅ」

 そんな中で、百代が溜息を付く

 「どうした百代姉?」

 「借金返済したらお金なくなったんだろ?」

 元が聞き、それに答えるのは大和

 「そうなんだ、だから…な、や・ま・とー、は・じ・めー」

 猫撫で声を出す百代

 「可愛く言っても金は貸さないぞ自重して」

 「おなじく、俺も買いたいものあるし」

 大和、元がズバッと答え

 「ちぇっ、けちー、ヤドカリマニアと修行バカー」

 「俺にとっては褒め言葉。ヤドカリは地球の宝だよ」

 「ただの事実だしな、欲しいのは靴底に鉛の入った靴だし」

 百代の言葉に、胸を張って言い返す大和と元。

 「さーて、そろそろトレーニング再開かしら」

 「あぁ、そうだな」

 ワン子の言葉に元も立ち上がり

 「その前にお茶をどうぞ皆、玉露っぽいなにかだよ」

 そういってお茶をもってくるのはクッキー…九鬼財閥で開発されたロボットで、卵型に手足の付いた第1形態、人型に近い第2形態、小さな卵型の第3形態他にも色々あるらしい…だ。

 「クッキーありがとう」

 「あ、俺今コーヒーな気分だったのに」

 京が素直に礼をいい、キャップがそういうと

 「僕が淹れてやったのにどうしてそんな事いうんだ!」

 クッキーの言葉の後、キュイーンと音がして、人型に近い第2形態に、片手にはライトセイバー?を持っているに変形し

 「飲まぬなら、斬って捨てようホトトギス」

 そういってくる。

 「「一々変形すんな(せんでいいから)」」

 元と大和の突込みが重なる。
 そして、他愛無い話などをしてじかが過ぎて行く。
 仲間とそんな時間、もしかしたらこの先色々な事があるかもしれない…女の子と恋仲になったり、真剣に全力で戦ったり。

 どんな未来を選ぶかは自分次第、その未来の中にそんな未来があるとは今はまだ知りもしなかった。
************************************************
SとFの大体のキャラを出して見ました。
元はワン子と同等かそれ以上に修行好きです。

次回は、東西交流戦辺りを書く予定です。

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