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真剣で英雄(えいゆう)と恋しなさい!
3・日常
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来いよ」

 元にも育郎…福本育郎、写真屋の息子で盗撮などをして女子には変態扱いされている…が声を掛けてくる。

 「ん、なんだよ?」

 「女の部位で王道的な所以外はどこが萌えるかって言うフェチな話だ」

 近づく元にガクトが答え

 「あ、はい田園ポテトをどうぞ」

 とクマちゃん…熊飼満、食べ物にこだわりを持つ巨漢、温厚だがお腹が減りすぎると切れる…が差し出してくるのを受け取り

 「王道って尻、胸、ふともも以外でか…そうだな」

 といっていると扉が開き大和がはいってきて、育郎によばれクマちゃんにポテチをもらい、ガクトに説明されている。

 「やっぱりわきだろ、わき、もう最高だろう」

 と育郎

 「だから脇は…」

 と、突っ込むのはスグル…大串スグル、色白でめがね、線も細い2次元を愛する男…だ。

 「俺様は鎖骨だ…綺麗な女は此処も綺麗な気がする」

 とガクト

 「僕は、物を美味しそうに食べる仕草、とかかな」

 クマちゃん

 「んー?、俺興味全然ないからわかんないぞ」

 キャップ

 「2次元が最高だろ、最近は擬似彼女も出来るんだぞ」

 スグル
 そのふたりに

 「お前たちにはこういう事に関して期待してないの」

 と、育郎

 「ねーねーゲンさんは?」

 「寝てるのに起こすな!、いい加減殴るぞテメェ!

 机から起き上がるゲンさん…源忠勝、巨人に引き取られた孤児で、孤児院では一子と一緒だった…が

 「…部位は…うなじとかいいんじゃねぇか」

 と答え

 「それでも答えてくれる。優しい」

 「別にお前の為に答えたわけじゃねぇ、安眠のためだ…そこの所勘違いすんな、じゃ寝る」

 大和の言葉にそう言って再び眠ってしまう。

 「元はどうなんだ?」

 「ん…そうだな、真剣な表情とかかね」

 大和の問いに答え

 「んでモロは?」

 モロに投げかける

 「僕は、その…髪の毛…とかいいなとおもうんだ、抜け落ちた綺麗な髪の毛を見てると、幸せにならない?」

 その答えに、一歩引く皆、それをみながら

 「男子は皆賑やかで、楽しそうですね」

 「なーにを話している事やら。ガキくさ」

 そういっているのは、甘粕真与…クラス1の低身長だがクラス1誕生日がはやく自分をお姉さんだといっている、学級委員…と小笠原千花…真与の友人であリ、クラスでは結構人気の女生徒…の二人。
 ちなみにワン子とクリスの腕相撲はクリスがリードしているらしいのも聞こえたり、京が恋愛小説を読んでなにやら妄想したりしていた。
 そうこうしていると、担任の梅子先生…小島梅子、鞭を使う先生でその腕前は高
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