第二章
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とね」
「幾ら街に貢献した人でもですか」
「死刑に」
「そうしていくよ、これからは」
市長はやはり平然として言うのだった。
「彼等がそうした人間を突き出してくれるから楽だよ」
「あの、自警団のことですが」
役人の一人が内心街の将来に深刻な危機を感じながら市長に言った。
「やはり警察に権限を」
「彼等にかね」
「街の治安は警察が主にあたるべきです」
この常識をだ、彼等は言うのだった。
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