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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
他人の不幸は蜜の味という興味深い論について
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、ゴー」

「あの・・・シグナムお姉ちゃん」

「ん、なんだ?」

あれ? シグナムにはこういうのは効かないのかな?

「えっと・・・」

「あー、えっとなぁシグナム。その子はな――」

はやてからシグナムにかくかくしかじか。

「・・・セインテスト。お前という男はどこまで・・・」

はい、シグナムからルシルに同情一丁入りました〜。シグナムの同情プライスレス。ゴスロリルシルには働きたいっていう意思があることをみんなに話す。私が元に戻す方法を探すから、それまでゴスロリルシルの言動には目を瞑ってほしいということを話した。

「まぁ大丈夫やろ。なのはちゃんとフェイトちゃんから聞いたところやと、他の隊員たちももうメロメロやって話やし」

「ま、まぁそうだね」

「護衛付きが絶対条件になると思うけど・・・」

「なんだ、そこまでセインテストの人気はすごいのか?」

「それはもうすごいよ。女性隊員は目を?にしてメロメロになって、男共も犯罪者一歩手間の目になったやつも居たし」

「じ、じゃああたしがセインテストの護衛になってやるよ。あたしなら一人で十分だろ? なにせ副隊長だからな」

「なんやヴィータ。ルシル君のお姉ちゃん口撃にメロメロなんか?」

「ち、違っ・・・!」

「ヴィータちゃんも女の子ですねー。ねぇヴィータお姉ちゃん♪」

「リイン!」

ヴィータのダメージは深刻そうだ。

「じゃあルシルの姉として、ヴィータにお願いしよっかな」

こうして昇級祝いパーティから始まった喜劇の続行が決定した。

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