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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
傘が赤くて白い斑点があって柄には可愛い目があってブロック殴れば生えてきて結構速めに動いて食べたら大きくなる他にも必死の紫や1UPの緑もあるモノ
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ていないのはヴィヴィオ本人。けど責められないよね、純粋な善意だし。
「えっと・・・セインテスト君はこれで退場ということで・・・」
「そやな」
「うん・・・」
「ルシル・・・」
こうしてルシルは、ザフィーラとシャマルとギンガに付き添われて医務室へと消えていった。残された私たち巨大化組は、先にルシルが言っていた解決法を実践した。ハンマー(巨大)でかる〜く全員を叩いていくという流れ作業。まぁ結果的に大して労することなく元に戻ることが出来たんだけど。だけど・・・
「巨大化キノコが使われた以外の料理は大丈夫ってことやし、安全な料理はルシル君へのお見舞いでええな」
「うん、そうだね。シャルちゃん製作の料理以外きっと大丈夫なはずだから。ね、シャルちゃん」
「え、あ、うん。もちろん」
「それじゃあフェイトちゃんの料理を持ってこか。その方がルシル君も喜ぶの間違いないしなぁ」
「そ、そんなこと・・・でも、うん。そうだと嬉しいな」
はやて達のこの何気ない善意な行為がさらにルシルに悲劇をもたらす事に・・・。ごめん、ルシル。私、もっと早くに思い出していれば良かったよ・・・。
・―・―・―・―・―・
「クラールヴィント、お願いね」
≪Ja. L?ftchen behandeln≫
「大丈夫? セインテスト君。かなり酷い音がしていたけど・・・」
“機動六課”の隊舎のある一室、医務室のベッドに横たわるルシリオン。古代ベルカの治癒魔法・優しき癒風をかける医務官のシャマルが、患者であるルシリオンへと尋ねる。
「ああ、なんとか・・・。何度もありがとうシャマル。楽になった」
シャマルの治癒魔法を受け回復したルシリオンが礼を言う。そんな彼の満身創痍なダメージもついでに完全回復されていた。
「ヴィヴィオに悪気がないのは解っているが、さすがに効いた」
ルシリオンは苦笑しつつ、彼を撫で、医務室送りにしたヴィヴィオの事を思い出す。一応は父と娘という関係のルシリオンとヴィヴィオ。そのヴィヴィオが何を思ったのかルシリオンを撫でた。理由はどうであれ、小さい娘が父とスキンシップを取る。それだけなら可愛らしい絵柄だが、撫でたヴィヴィオが巨大というのが最大の問題だった。巨大化した原因は、まぁいろいろな事が起きたわけだが。
そんな巨大な、あまり力加減が出来ていない手で撫でられれば首にダメージを負う。しかも、ルシリオンはすでに首にダメージを負っていた。そこに追撃がくれば、誰でもダメージを負うのは間違いなかった。
「うふふ。あの子も可愛いことするのね。それで、どうだったセインテスト君? 可愛い娘のヴィヴィオに撫でられて、感無量かしら?」
楽しそうにコロコロと可愛らしい笑みを浮かべるシャマル。彼
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