暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
傘が赤くて白い斑点があって柄には可愛い目があってブロック殴れば生えてきて結構速めに動いて食べたら大きくなる他にも必死の紫や1UPの緑もあるモノ
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」
自分でやっておいてなんだけど結構酷いよ、シグナムとヴィータ。
「大丈夫ですかっ!?」
「傷は浅いですよ、ルシルさん!!」
「・・・この者のかつての勇姿はどこにいったのだろうな」
「しっかり! しっかりセインテスト君!」
それからルシルは何度目かのシャマルの治療で復活を果たした。
「くっ、今日の私は厄日なのか・・・?」
満身創痍なルシルが結構本気で沈んでいる。
「ごめん・・・ホントごめん」
心からの謝罪。ルシルも私が本気なのを判ってくれたみたいで、「気にするな」って言ってくれた。
「さて、さっきの話の続きだが、君たちが巨大化した原因であるキノコの特性を利用する解決法をここに提示する」
「「「「特性・・・?」」」」
「ああ。食べれば巨大化するという不思議菌類だが、食べた者は軽いダメージを負うだけで縮むという特性もある」
「つまり」と前置きしたルシルは、「我が手に携えしは確かなる幻想」って複製の呪文を詠唱した後、その手に2mほどのハンマーを取り出した。そしてそれの調子を確かめるように何度も素振りをした後、「こいつで叩く、というわけだ」肩に担いでそう告げた。
「だがこれで解決するという確約は出来ない。だからこそまずはシャルで試すというわけだ」
一斉に向けられる視線。なるほど、そういうことですか。実験体とはこういうことだったわけですか。そうですか。
「というわけで、早速始めようか」
「むぅ・・・よっしゃぁっ! かかって来ぉーい!」
カモーンカモーン!
「殊勝だな。よし、いくぞ・・・!」
ハンマーを振り上げながら私の頭上まで大きく跳んだ。そして・・・
「死ねぇぇぇっ!」
「「「「「「「死ね!?」」」」」」」
不吉な事をほざきやがったルシル。やっぱり根に持っている可能性がある。さっきは判ってくれたような顔をしていたのに酷い。だから・・・
「えいっ☆」
「げふっ!?」
「「「「「「「ええぇぇぇっ!!?」」」」」」」
頭上のルシルを叩き落とした。
「あ〜〜〜〜〜〜・・・っ」
吹っ飛んだルシルの軌道を全員で眺めていたら、ルシルがそのまま海に落ちた。そこから3秒間の沈黙。そして、「は、早くルシルを助けないと!」フェイトが一番早く再起動。
「あたしが一番近いんで、あたしが助けます!!」
スバルのその大きな手が海へと突っ込まれてすぐに引っこ抜かれた。その影響で波が発生。巨大化している私たちにはなんてことはないけど・・・
「「「きゃあああああ!!」」」
「むぅぅ・・・!」
シャマル達が波に飲まれた。
「「だ、大丈夫ですか!」」
「ゲホッゲホッ・・・気をつけなさいよ
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