暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
傘が赤くて白い斑点があって柄には可愛い目があってブロック殴れば生えてきて結構速めに動いて食べたら大きくなる他にも必死の紫や1UPの緑もあるモノ
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ぁ☆」

「馬〜〜〜鹿者ぉぉぉぉっ!」

「嘘つきぃぃーーっ! 怒らないって言ったのにぃぃぃ!」

シャルちゃんの大声に、パタリとまた倒れるルシル君たち。それから数分。再度復活を果したあのときのルシル君の表情はきっと忘れない。

「えっと、ルシル。私たちってすぐに戻れるのかな・・・?」

「あ、ああ・・・すまない、フェイト。みんなも。少し解決法を考えさせてくれ」

ルシル君から告げられた即解決不可の事実。

「あ、うん。大丈夫だから、うん・・・」

「そ、そうですよ。僕たちなら大丈夫です」

フェイトちゃんとエリオがそう言うけど、やっぱり沈んだ表情。スバルやキャロも大丈夫って頷いているけど、やっぱり沈んだ表情。

「いや、待て。もしかしたら・・・!」

私も落ち込みながら項垂れていると、ルシル君が何か思いついたのか・・・

「・・・シャル・・・」

「な、なに・・・?」

女の子座りのシャルちゃんの近くまで歩いていった。

「シャル。一応、原因である君を実験体として・・・っ!」

ある程度までシャルちゃんの正面に近付いたルシル君は急に顔を逸らした。それに若干顔も赤いような・・・って、まさか・・・。

「??・・・っ! もしかして見た!?」

シャルちゃんもルシル君の挙動に気付いて、すぐさまミニスカートの裾を押さえた。けどそれも今さらかも。すでに見られた後だし・・・。

「・・・で、だ。〇ーパーキノコの特性からして――」

あからさまに話を逸らしたルシル君。でも私たちのとってはそっちの方が重要。ごめん、シャルちゃん。

「見たのねぇぇぇぇぇっ!!」

「うわっ! バカ、やめ――」

ズドォーンッ!!
シャルちゃんの振り下ろされた右手がルシル君を直撃。それはまるで虫を叩き殺すかのようなスナップを利かせた一撃だった。

†††Sideなのは⇒シャルロッテ†††

やっちゃった。蚊を殺すかのような勢いでルシルを叩いちゃった。どうしよう、右手を上げるのがちょっと怖いかも。でも、だって仕方ないよ。私だって下着見られたら恥ずかしいって思っちゃうよ。

「フライハイトちゃん! 早く手を上げて!」

シャマルが慌てながら私の右手をペチペチ叩く。

「あ、うん・・・」

「マンガみてぇだな、セインテストのやつ・・・。初めて会った頃とかの、あの勇ましい姿のカケラもねぇ。つうか最近のセインテストはこういうネタばっかだな」

「確かに。まるで潰れたカエルのような今のセインテストには同情しか湧かんな」

ゆっくりと手を上げると、そこにはうつ伏せで倒れているピクピクしたルシルがいた。

「冷静ですねー。ヴィータちゃんとシグナムは」

「そういうリインもだろ
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