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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
傘が赤くて白い斑点があって柄には可愛い目があってブロック殴れば生えてきて結構速めに動いて食べたら大きくなる他にも必死の紫や1UPの緑もあるモノ
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ど・・・」
「食材・・・・? 蔵にあるただの食材にそんな巨大化するような・・・・あ」
ルシル君の表情が凍った。
「もしかしてその食材というのは、小柄で小太りで団子鼻で立派な髭があって、赤シャツ青オーバーオール着て、Mのロゴ入り赤帽子を被って、少し影の薄い緑の弟がいて、ただの配管工のクセしてギ〇ス記録を楽に更新できるほどの運動能力を持っていて、冒険家にスポーツプレイヤーにレーサーに医者など何でもこなし、赤ん坊の頃から恐竜?の背に乗って大冒険した、生まれつき超人で、最初はタルを投げてくるゴリラとバトって、次は悪役で次はカメの大王に毎回攫われるお姫様を救い出しては、それを何度も繰り返し、自称ライバルの幼馴染に家を乗っ取られたり、大乱闘を巻き起こしたり、昨日の敵は今日の友とも言えるようなパーティに参加したり、時にはペラッペラな紙みたいになって、見た目がアレなくせにカエルやタヌキやバニーやミツバチやペンギンなどのコスプレして、マントを羽織るだけで空を飛んで花を取ったら手から火の玉を出して、☆を取ったら無敵になって、風船を取ったら体が膨らんで風船みたいになったり、岩になったり、レインボーになったり、オバケになったり、スケスケになったり、氷になったりと完全に人間離れしたとんでも能力を有する反則存在なのに、カメに噛まれたくらいでDeathる男のいる世界にある、傘が赤くて白い斑点があって柄には可愛い目があってブロック殴れば生えてきて結構速めに動いて食べたら大きくなる他にも必死の紫や1UPの緑もあるあの食材・・・あのス〇パーキノコを使ったのか・・・?」
一息で言いきったルシル君。それを聞いたみんなが拍手している。でも油断していたのかルシル君はその拍手で起きた音と暴風で吹っ飛ばされた。
「あ〜〜〜〜・・・うげっ!」
「っ! ごめんルシル!」
何とか宙で受け止めようとしたフェイトちゃんの手の、指の間をすり抜けて、受け身を取ることなく地面に落ちたルシル君。それからシャマル先生たちに介抱してもらって回復してみせた。今さらだけど、ルシル君の不死身説は本当なのかもって思うよ・・・。
「で、シャル。使ったんだな? 貴重すぎる、研究用として取り込んでおいたあのスーパ〇キノコを」
首にギブスを付けたルシル君がシャマル先生に支えられながらシャルちゃんに問い質す。
「えっと・・・」
「使ったんだな?」
「使ってない・・・」
「使ったんだな? 研究用保管区画にあるはずのあのスー〇ーキノコを」
「使ってません」
「使ったんだな。あの区画には手を出すなと随分前から言っていたのに」
「使ってないのです」
「使ったんだよな」
「使っていないであります、サー」
「怒らないから♪」
「使いました
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