暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
傘が赤くて白い斑点があって柄には可愛い目があってブロック殴れば生えてきて結構速めに動いて食べたら大きくなる他にも必死の紫や1UPの緑もあるモノ
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は普通に喋っていても、ルシルにはきっととんでもない音量な筈だ。その証拠にルシルや、耳を押さえているシャマル先生たちの髪が空気の振動で揺れているし。

「あー、なんだ。今日の私のシフトは午後からで、シャマルの手伝いだったな。さぁ行こう、シャマル。私は何やら夢を見ているようだ。ザフィーラとティアナとギンガも大変だっただろう? 今日はもう休むといい」

「ええっ!?」

「なに・・・?」

「「ルシルさん!?」」

「「「「現実逃避ぃぃぃーーーー!?」」」」

「「「「「っ!!」」」」」

「あ、倒れた」

パタリと倒れたルシルとシャマル先生とザフィーラ、そしてティアナとギンガ。今のはまずい気がする。普通に喋っていても結構キツそうにしていたし。それなのに今のツッコミ。半ば叫んでいるから、今まで以上の大音量だ。

「ちょっとみんな! 今の私たちの状態で叫ぶと、変わっていないルシル達には音響兵器並の音量だよ!」

今さら遅いけど、これ以上なのは達に叫ばせて、ルシル達が旅立たないようにしないといけない。次に今のツッコミ音響攻撃を受けたら、ルシルたちは今度こそ間違いなく逝ってしまう。それからルシル達が目を覚ますように努力する私たち。その甲斐もあって、2分くらいで起きてくれた。

†††Sideフェイト⇒なのは†††

気を失っていたルシル君が起きてくれた。

「それで、あのね、ルシル君。今がどういう状況か・・・その・・・」

「解っている。解っているからこそ頭が痛い」

ルシル君が私たちを“見上げ”ながら、頭を押さえて苦悶の表情を浮かべている。

「・・・君たちがこうなった原因は何だ?」

そう言いつつも犯人が判っているとでもいう感じで、ある1人に視線を向けた。

「私・・・かな、やっぱり。でも、わざとじゃないよ。完全に事故なんだよ?」

ルシル君の視線に耐えられないみたいで、明後日の方に顔を向けるシャルちゃん。

「はぁ。で、こうなった原因は判っているのか、シャル? それが判らないと、私でもどうすればいいか判らないんだが」

「えっとー・・・。う〜ん〜・・・と。・・・あ、もしかしてアレが原因かも・・・」

「一体何をしたんだ。こんな巨大化(・・・)するような事になる原因って・・・」

そう、ルシル君の言う通り私たちはいま巨大化してしまっている。巨大化したのはシャルちゃんと私を含めた前線メンバーにロングアーチのはやてちゃん、リイン。そしてヴィヴィオも被害を被っている。ちなみに被害を免れた隊員たちにはもう隊舎に戻ってもらっている。この場に残っていても仕方がないし・・・。まぁ例外としてティアナとギンガは残っているけど。

「その・・・ね。料理に使った食材が原因かもってことなんだけ
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