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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
傘が赤くて白い斑点があって柄には可愛い目があってブロック殴れば生えてきて結構速めに動いて食べたら大きくなる他にも必死の紫や1UPの緑もあるモノ
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を執行し終え、ミッドへと戻ってきた。
「まったく、どうしてあんなしょうもない事で
界律の守護神
(
わたし
)
を呼びだすのか意味が解らないな」
守護神の力が必要ない小さな事にでも呼び出される始末。なんというか作為的にも感じ取れる契約ばかりだ。
(このまま人間として死ぬまで続くんじゃないだろうな・・・)
そう思うと気が重くなる半面、それでもいいかと思えてしまう自分もいる。シャルがいて、みんながいて、同じ時間を生きる。
「フッ、何を馬鹿な事を・・・。もうそんな事は望まないと決めておきながら・・・」
イレギュラーはイレギュラーらしく、大人しく消えることこそ我らが摂理。
「・・・あー、そう言えば今日だったか、スバルたちの昇級祝いは・・・。えっと、今の時間は・・・12時少し前、か。急げば間に合うかもしれないな」
シャルだけでなくフェイトやなのはにはやてが手料理を振舞うということになっている。それを味わえないのはかなり痛い。彼女たちの作る料理も本当に美味しいからな。
「よし、それなら急いで帰ろう」
レールウェイを乗り継いで、隊舎のあるミッド中央南駐屯地内A73区画を目指す。それにしても、やはり交通の便が若干悪い。急いでいる場合はそれを思い知る。それから30分くらいかけ、ようやく隊舎に到着した。すでに始まっているであろう昇級祝いパーティのおそらく会場と思う食堂を目指そうとした時、慌ただしく走る足音が近付いて来た。
「セインテスト君! よかったぁ、予定より早く帰ってきてくれて!」
「ん? シャマル、ザフィーラ。ただいま。にしてもそんなに慌てて一体なに――」
「それより早く来てセインテスト君! 大変なのよ!」
かなり慌てた様子のシャマルと普段通りに見えるザフィーラが駆け寄って来た。挨拶をするも、こちらの話を聞けるような余裕すらないシャマルに、嫌な予感が走った。
「何があった・・・?」
「いいから急いでセインテスト君!」
シャマルとザフィーラに案内された訓練場へと赴くと、「・・・」信じたくはない光景がそこにはあった。
「こういうことなのよぉ・・・」
「すまぬ。我らだけでは手に負えんのだ」
「「ルシル!」」
「「ルシル君!」」
「よかったぁ! ルシルさんが来てくれた!!」
あまりの大音量で呼ばれたために耳を塞ぐが、その効果なく一瞬気を失いかけた。
†††Sideルシリオン⇒フェイト†††
こんなことになってしまった私たちを救える唯一のルシルが放心した。
「ちょ、あかん! ルシル君がフリーズしてもうた!」
「お、起きてルシル君! 処理落ちしてる場合じゃないよルシル君!」
はやてとなのはの声の大きさの原因もあると思う。私たち
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