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学校内接戦(前編)
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着いて聞いてはいるがその後生徒は

「うわぁぁぁぁ!誰か!誰かぁぁ?」


弧瓜先生はオルフェノクになって同級生を殺さずどこかに連れていかれた。
「…そんな」
「分かっただろ?もう先生はやられた。生き残っているのが俺たち生徒だけだ」
けれど何で殺さないんだ?奴らは人間を憎んではいないんじゃないのか?それだけじゃない。
オルフェノクに変装能力は無いはず。仮面ライダーカブトのワームじゃないと無理に決まっている。
人間を生かすのに目的があるのか?分からない。
とにかく科学室から出ないと気づかれてしまう。
「先せ」
「駄目だ未来。

この先生もオルフェノクだ…」
俺達は鉢合わせしてしまった…
劉牙side
俺から見てこいつは下級のオルフェノク。ファイズが一撃で倒せるぐらいのレベルの弱さ。
それなら人間である俺でも対処できるはずだ。こいつの攻撃がとろいなら反射神経で攻撃をかわし、俺はオルフェノク一体に
「ボクサー舐めんな!」
クロスカウンターで潰す!
決まった!完全には倒せないが気絶させて逃げるぐらいは
「調子に乗るなよ坊主?」
「え?」
「逃げるぞ?」
俺以外の友達は昨日の科学の授業で使われていた液体の塩酸をオルフェノクにぶっかけ、もがいている隙に俺達は全速力で音楽室に逃げ込んだ。
ここには防音壁があって声を出しても問題無いだろう。
「あのオルフェノク共が?」
「だめだよ怒鳴っちゃあ…いくら防音壁でもドアはついてないから声で気づかれちゃうよ。誰か助けに来ないかな。」
「それは無理だな?かれこれもう2時間だろ?とっくに助かっている。」
「怪物の名前ってオルフェノクって言うの?あとオルフェノクってなに?」
「奴らはオルフェノク。俺たちで言えば架空の怪物のはずだ。それなのになぜか現界している。」
「何でその怪物が出でくるんだよ!意味わかんねぇよ?携帯部室にあるからマジで困るわ?」
「なんせその化け物は仮面ライダーという特撮番組での怪物でしか出てこないのだからな。」
俺たち12人は音楽室から出られなかった。




篤side
俺の腕時計には日にちが含まれている。確認していたらとっくに次の日になっていた。
全員眠ってたんだな。
「ふわぁぁぁ…よく寝」
「!静かにしろ?」
オルフェノクがいつの間にか大量にいる?いくら音楽室でも内部にいたら。こっちを見られた?
まさか…気づかれたのか!
「手を上げろ!そしてついて来い!」
「くっ…」
気づかれてもおかしくはない。
あれからもうここに残ってたんだ。どこかに動いて気づかれずに滞在するのは厳しい。外を見てみるともう正門も裏門も全て防がれた。逃げ道がない。


体育館

そこにはこの学校に残った生徒全員がおり、一体どうなるのか
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