MR編
百三十一話 始まりは森の中で
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して自席に座るリョウにクスクスと笑って、サチはタルトを均等に切り分け始める。
そんな二人の様子を見ながら、アスナはつくづく思った。
……本当に、この二人が発展するのは一体いつになるのだろうと。
その話題が出たのは、アスナがそんな物思いに耽っていた時だった。
「そう言えばさ」
口を開いたのは、リズだ。
シリカが目の前に運ばれて来たタルトに目をキラキラと輝かせるのを呆れたように苦笑してみていた彼女は、一口ハーブティーを飲んで、思い出したように言った。
「アスナは聞いた?“ゼッケン”の話」
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