暁 〜小説投稿サイト〜
SAO 〜青の剣士達〜
第1部 SAO
3話 アスナ
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この、デスゲームが始まって、1年がたった....
現在の最前線は51層
ようやく、半分を超えた....
そして今、僕はソウさんと共にある場所へ向かっていた

「なあ、何で俺達なんだろうな」

「さあ?」

僕達はリズさんのお店に向かっていた.....
というのも、あの人が原因なのだが.....

「そういえば、アイリとはうまくいってるのかな?」

「いきなりなんですか!?」

僕は、アイリと付き合い始めた

「ふふん。その様子じゃうまくいってるんだな」

「まあ、そうですね」

「タクヤ君!ソウ君!」

声をかけてきたのはギルド血盟騎士団の副団長、<<閃光>>のアスナさんだ
アスナさんこそ、僕達を呼び出した張本人である

「何のようだ?」

「実は、相談が.....」

「恋の相談ならお断りだ」

「ちょっと!?どうしてそうなるの!」

どうやら、図星のようだ

「ホントよね......アスナに言い寄る男はたくさんいるけど、まさか逆があるとはね」

そういったのはこのお店の店長のリズさん
メイド服のような格好をしていて、ピンクの瞳にピンクのショートヘアを持っている女の子である
この格好はアスナさんが考えたらしい

「だって......」

「それで、どこまで進んでいるのかな?」

「まだ、一方通行.....」

「ほう.....美人(アスナ)に振り向かない奴がいるなんて......」

「誰なんです?」

「そ、それは......」

「言えないのか?」

その時、声が聞こえた

「誰かいる?」

「いらっしゃい!今日は何?」

「これ、よろしく」

声の主が剣を差し出していた

「はいはい。研げばいいのね。100コル」

「相変わらず、安いな」

「おう!キリト!」

「珍しいな、ソウがいるなんて.....それに、タクトまで.....」

「久しぶり、キリトさん」

「お前、<<青の剣士>>だっけ?ソウは<<赤の騎士>>?とにかくすごいな」

「キリトだって、<<黒の剣士>>だろ?」

「その二つ名はあまり知られたくないんだがな」

「かっこいいのに?」

「ああ。アスナ?」

「キ、キリト君!久しぶり♪」

「ああ、久しぶり」

「終わったわよ」

「ありがとう。じゃあ、俺は行くから」

そういうと、兄さんは愛剣<<エリュシデータ>>を背中におさめ、歩いていった
そして、ソウさんは.....

「なるほどな.....」

「何が?」

「アスナ......お前、キリトの事が好きなのか?」

「違う!」

そういいつつも、アスナさんは顔が赤かった.
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