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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第288話】
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またシューター・フローを行って?」
軽く二度手を叩き、動くように促す楯無さん――だが一夏は。
「ちょ、ちょっと休ませてくれませんか……? 昨日もそうですが……今日も休みなしじゃ――」
「うふふ♪ ……だ・め・よ♪」
ピシャリと言い放つ楯無さんに、一夏はがっくり項垂れる。
「おいおい。 一応言っとくが一夏、一昨日の美冬とシャルが行ったシューター・フローに比べたら難易度一ぐらいだぞ?」
何故難易度一かというと、一夏は一人で行うためぶつかる危険性も無ければ相手からの射撃に晒される訳ではない。
二人で行うとなると、息が合わないと難しい。
因みに実践で綺麗な円軌道をとることは叶わない――相手も動き続けているのだから。
そんな考えを他所に、一夏は項垂れつつもシューター・フローを行う――だが、制御を失敗、背中からアリーナの壁へと激突した一夏。
「はい、起きた起きた。 キミに休んでる時間なんて無いんだからね?」
「うげ……。 鬼だ……」
そんな一夏の呟きが聞こえると、笑顔を絶やさない楯無さんは――。
「鬼で結構。 ……はい、動く動く! 口を動かす暇があるなら早く習得しなさい!」
ピシャリと激が飛び、また指導が再開される。
今日も俺は、自分用のメニューはあまり出来ないと思った――。
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