1・風間ファミリー
[3/5]
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ャップ」
「よし、俺とモモ先輩クリスは、正面から行くぞぅ」
「悪の組織に踏み込むか。正義の血が騒ぐぞ」
大和の指示に、キャップとクリスが答え、百代がステップを踏みつつガードマンに近づく。
「楽しくなってきたなぁ。こーんにちはっ」
百代の声に
「…?、何だお前らは帰れ。ここは入れないぞ」
威嚇するガードマンだが…
「女が女を買ってもいいじゃないか」
その言葉に百代に手を伸ばし
「!、貴様どこでそれを…こっちへ来い!」
といった瞬間、百代の手が伸び首の間接をごきっと外す…
「うごぐぼはっ!?」
「なぁに、死にはしないさ。そのまま悶えてろ」
まぁ、死んでは無いだろう。
「ようし、突入だ! 行くぜオラーー!!」
キャップ、クリス、百代がビル内に飛び込む。
「っ、なんだ!? 警察…じゃねぇな、リアルで」
驚く男の声に
「てめぇらの悪事はお見通し。証拠と身柄よこしやがれ」
キャップが吼え
「ほう、なかなか数がいるなぁ、20人といったところか」
百代が中に踏み込みながらそんな事を呟き。
「(あー、確かに少しでもできそうなのはそんくらいか)」
ハジメが考えてる間に、クリスが名乗りをあげて、中に居た男達を打ち倒していく。
屋上や他の場所では、岳人が道を塞ぎ、逃げ出した男達を一子…川神一子、修行大好きな元気少女、ワン子の愛称で呼ばれている…が追いついて倒したりしていると
「て、てめぇら動くな! リアルで!」
「そうだ、動いたらぶっぱすっぞ」
最後に残った男2人が、ビルから出てきた。
「うわ、一寸放してよ!!」
「………」
モロとハジメにそれぞれ拳銃をおしつけ、人質にしながら。
「俺は、絶対逃げ延びるぞ…」
「俺だってつかまりたくねぇっ」
いいながら、逃げようとする男達に
「あの、それ銃刀法違反…ですよ?」
焦った様子も無く声を掛けるまゆっち。
「お前だって刀持ってるじゃねぇか! ってか、それ以上近づくんじゃねぇ!!」
叫ぶ男、そして一瞬煌く光…
「まゆっちのは…合法なんだぜ、ヤンキークン?、それとそっちのボウヤは人質選択をあやまってんぜ」
松風…まゆっちがもつ馬の携帯マスコット、先ほども行ったが腹話術で話す、まゆっち曰く付喪神らしい…がそういうと同時、モロに押し付けていた拳銃が2つに割れ地面に落ち、服も微塵切りになる。
そして次の瞬間、大和が
「もういいぞ…”元”」
と一言、言ったかと思うと
「何時までも…人の事だきしめてんじゃねぇ、ぞ
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ