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少年と女神の物語
第三十一話
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ものをかけた。
 リズ姉のおかげで、ウチの家族以外に知らない術は結構あったりする。

「じゃあ、件の神殿に行くか。道は・・・誰か覚えてる?」
「聞いてすらいない!」
「地図なら貰った」
「じゃあ、案内頼んだぞ、マリー」
「分かった、武双お兄様」

 そして、マリーの案内で神殿へと向かった。

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