★改訂前
防空艦『古鷹』型
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を図り基筒式銃座の量産開始を急ぎました。
現場の職工達も製造工数が減り、休憩時間の確保も見込める試製兵器を歓迎。
若手砲術家は集団射撃術、俊敏な敵機に惑わず角度固定の弾幕で撃退を唱えています。
1936年10月19日『鳥海』入渠の後、当世界の極東情勢は激変。
『青葉』『衣笠』近代化工事も延期され、改装費は潜水艦対策に転用されました。
新艦政本部は『鳥海』艦橋を護る為、主砲1基の撤去後25ミリ機銃9挺の前方配置を選択。
第二砲塔が背負い式配置の『妙高』型、『高雄』型は第三砲塔を低い角度で真正面に撃てない為です。
翌年7月31日『鳥海』出渠の際25ミリ機銃37挺、噴進砲6基、203ミリ砲8門、艦隊旗艦に相応しい規模の艦橋を兼備。
1937年12月8日『摩耶』も続き、翌年1月14日『鳥海』準拠の艦対空火力強化工事を終えました。
1940年11月15日『青葉』、『衣笠』入渠後45口径120ミリ高角砲4基は噴進砲4基に換装。
翌年4月10日重油専焼缶に改造を終え、艦隊に復帰しています。
『最上』と『三隈』は第四艦隊事件の後、艦体補強工事の際203ミリ砲5基に換装。
『鈴谷』『熊野』も建造中、203ミリ砲5基の搭載に踏み切りました。
『利根』『筑摩』は前部50口径203ミリ砲4基、水偵6〜8機を後部に搭載の実験を撤回。
主砲も前部3基と後部2基の配置に変え、量産効果で建造費の削減を図っています。
・当世界の重巡洋艦(変更点)
『青葉』型2隻と『愛宕』『高雄』
45口径120_高角砲4基を撤去、28連装120_噴進砲4基に換装
『鳥海』『摩耶』
〃・50口径203_砲1基(第三砲塔)を撤去、120_噴進砲6基・基筒式の単装60口径25_機銃37挺を搭載
『利根』型2隻(建造中『最上』型2隻、『鈴谷』型2隻の準姉妹艦に変更)
50口径203_砲5基10門
『古鷹』型2隻(防空巡洋艦に変更)
50口径200_砲6門・45口径120_高角砲4門を撤去、40口径127_高角砲6基12門・120_噴進砲4基に換装
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