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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
それは笑いじゃ済まされないエマージェンシー
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教官組は綺麗に全滅」

「うん。あぁでも教えられないことはないよ」

「ああ、リイン(なのは)の言う通りだ。あたしらなら問題ねぇ」

「デスクワークも今まで通り出来るよ」

フェイト(シャル)ちゃんは腕を組んで入れ替わり組(わたしたち)を見渡した後、「うん。そうすると最大の問題が残るわけだ。それは・・・」って、これから言うことを強調するかのように間を開けて、「それは、お手洗いとお風呂!!」って告げた。

「「「っ!!!」」」

フェイト(シャル)ちゃんが、私の体(ヴィータ)ルシル君(リイン)ヴィータ(ルシル)君を順に指差して言い放った。3人の背景(バック)に雷が落ちとるように見えるわ。ショックやろね、やっぱり。

「セインテストォォォォォォッッ!!」

「ぐえっ!?」

私の体(ヴィータ)ヴィータ(ルシル)君を肩を鷲掴んで振り回す。あれは自分の体いうんを明らかに忘れとるなぁ。

「おま、おまおま、おま、お前、お前、お前! 今日はトイレとか風呂とか行くなぁぁぁぁッッ!」

顔を真っ赤にしながら怒鳴りまくる私の体(ヴィータ)。けどな私の体(ヴィータ)・・・そんな姿を見る私にも精神的にダメージがあるんよ?

「わわわわわ、どどどどどどうすればいいですか!? お、おおおお男のひひひひひ人のはははは裸かかかか!!」

ルシル君(リイン)も真っ赤。両手で顔を隠してモジモジしとる。ごめんなぁルシル君、正直気持ち悪い。

「やめてくれぇぇぇぇぇぇッ!!」

それを見たヴィータ(ルシル)君がマジ泣きしてもうた。今までの中で最高クラスの屈辱であることはきっと変わりないんやろね。このままやと治まり効かんし、どうすればええか聞こうとみんなを見回すてると、フェイト(シャル)ちゃんが「ニヤニヤ」面と白い事を思いついた時のイヤな笑顔を見せとった。

(アカン、あの笑顔は危険や。何か酷いことが起きる!)

イヤな笑みを浮かべたまま、ゆっくりとヴィータ(ルシル)君のところまで歩いていって思いっ切り抱きしめた。

「「ぎゃあああああ!」」

なのは(フェイト)ちゃんとヴィータ(ルシル)君が真っ赤になりながら絶叫。なのは(フェイト)ちゃんが残像を残すくらいの速さで、フェイト(シャル)ちゃんとヴィータ(ルシル)君を引き剥がしにかかる。

「やめてぇぇぇぇぇぇっ!!」

羞恥で真っ赤になりながら号泣するなのは(フェイト)ちゃん。確かにこれは恥ずかしいなぁ。いくらルシル君のことが好きやとしても、自分の意思でない以上は・・・。

「はぁはぁはぁはぁはぁ・・・ひどいよ、シャル」

「まったくだ。今のはやり過ぎだぞ!」

「って、うおおおおおい! 胡坐かくんじゃ
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