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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
第二十八問理想郷(アガルタ)への道のり
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て股間に集中している。つまりその他は無防備だ。僕の召還獣の攻撃が吸い込まれるように鉄人の首に命中しそして鉄人が床に沈んだ。勝った……これで僕達を邪魔するのは……。
「死になさい!!」
突然後ろから殺気を感じすぐにかわす。そこにいたのは…スタンガンと僕の女装写真をもった清水さんだった。もしかして………
「清水さんもしかしてお尻にやけどのあとがあるんじゃ……」
「なぜそれを!!もしかして盗聴ですか?!許せません!!」
間違いない、脅迫状の犯人この人だ。清水さんの攻撃は全てさっきの鉄人の攻撃に比べたら楽だ。簡単に相手のスタンガンに奪い清水さんに当てる。そして簡単に床に沈む。
「明久終わったな」
清水さんが床に沈んだ後雄二たちが来た。ムッツリーニも大島先生を倒したし一真も笹和先生を倒した、高橋先生もA クラスの生徒達に倒された。これでもう僕らを阻むものはいない。それにこれだけ参加してるからだれがさんかしてるか何てわからない。僕達は今までの戦いの苦しさを思い出しながら一歩一歩進む。そして雄二が女子風呂の扉を開けた。
張りのある肌。
しなやかな肢体。
腰まで延びる長い白髪。
見知った顔でありながら衣類に包まれて一度も見ることの出来なかった姿。この機を逃せば二度と目にすることもないと言える、そんなーーー
「な、なんだいアンタたちは?!雁首揃えて老人の裸見にきたのかい?!」
そんな、学園長の艶姿。
『割りにあわねぇーっっ!!』
僕ら全員が、そのありえない光景に涙した。

「美波ちゃんおはようございます」
「あ、おはよう瑞希」
「おはようございます二人とも」
「おはよう鈴」
「おはようございます」
「そういえば強化合宿大変でしたよねまさか学年全体を巻き込んだ騒動になってるなんて」
「確かに様子を見に来た学園長も驚いてましたね」
「そういえば一日めの盗撮騒ぎ犯人は美春だったのよあげくのはてにアキに脅迫状送ったのも美春だって」
「脅迫状ってたしか吉井くんの女装写真でしたよね」
「うん全部没収したわ後で分ける?」
「はい!!よろしくお願いします!!」
「ってことはあの時勝手に吉井くんたちを犯人にしてたのね後で謝った方がいいんじゃ」
「別にいいんじゃないあの後皆覗きしたんだし」
「そういえばあの後男子全員が放心状態でしたけど何かあったんですかね?」
「そういえばお兄ちゃんも全然ご飯食べてないみたいですし」
「それより一週間寂しいですね」
「本当ですね」
「まぁ仕方ないんじゃないこれから一週間三人でよろしくね」

『処分通知
文月学園第二学年全男子生徒総勢150名
上記の者達を一週間の停学処分とする
文月学園学園長藤堂カヲル』


ついムラッと来てやった。
今は心の底から後悔している。
~とある生
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