暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ア・ク・マ?・・・・来たりてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
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ィータとシグナムもボッコボコにされたルシリオンを見てドン引きだ。
「ク、クラールヴィント! お願い!」
≪Ja≫
「ぼ、僕も手伝います!」
必死に治癒魔法を施すシャマルとユーノ。そのおかげでルシリオンは短時間で復活した。
†††Sideルシリオン†††
「「「「「「・・・・」」」」」」
「「zzz…」」
フープバインドで拘束されたなのはたち酔っぱらい組と、未だに眠り続けるエリオとキャロ。さっきまで暴走していたなのは達はすでに酔っぱらっていた、という過去形となった。散々暴走したなのは達をユーノ達と協力して、何とか拘束して酔いを醒ましてやった。醒めてみれば、ほとんど記憶が飛んでいるという本人たちには都合のいい状況だった。いや、あのような恥ずかしいことは忘れた方が良いだろう。私としても忘れたい。
「あとは逃げたシャルだけだな・・・」
私はシャルにボコられ死の淵を彷徨っていたが、ユーノとシャマルのおかげで助かった。2人には感謝しても感謝しきれない恩が出来たな。そんな中でシャルは、まとも組と酔っぱらい組とのバトル中に逃亡したらしい。
「さすが不死身の男。あんだけボコられてももう復活って・・・お前も人間じゃねぇな」
「ほっとけ」
ヴィータが失礼な事を言ってくれるが真実に近い分、完全否定は出来ない。っていうか実際本当に死にそうだった。そこのところは人間だ。
「なあルシル君。私らが酔って迷惑かけたんは判った。記憶はないけど・・・。でもそろそろ解放してくれんかなぁ、なんて・・・」
はやてが元酔っぱらいの代表としてそう言ってきた。バインドを掛けられた全員が頷く。
「そうだな。元はと言えばシャルが原因で、君たちは巻き込まれただけだ」
私はシグナム達へと視線を向けて、解放することの同意を得る。全員から同意を得て、ユーノ達はバインドを解いた。するとみんなが一斉に「いろいろとご迷惑をお掛けしました」頭を下げて謝ってきた。そこは笑って許すのが友人だ。
「さて残る問題は、酔ったまま逃亡したシャルだ。さらに馬鹿をしないように早々に捕える必要がある」
「そうだな。フライハイトの酒癖はとんでもない」
「全くだ。・・・よし、手分けして探そう。シグナム、ヴィータ、ヴァイス、手を貸してくれるか」
「ああ」
「しゃあねぇな。お前の手料理で手を打ってやるよ」
「ま、乗りかかった船だ。いいぜ」
決まりだ。私とシグナムとヴィータ、ついでにヴァイスがいれば何とかなるだろう。
「待ってルシル君!」
レクリエーションルームを後にしようとしてところで、なのはが止めてきた。
「私も手伝うよ」
なのはを始めとして全員が手伝うと言ってきた。私は人数が多い方が
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