暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ア・ク・マ?・・・・来たりてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
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だろ? それに局を辞めても、今でも根強い人気があるんだよ2人にはさ」
それから3人は、シャルロッテとルシリオンが作った料理を突きながら、空白の2年間の話で盛り上がった。たとえそれが楽しいだけの話ではなくとも・・・。
・―・―・―・―・
食事会も無事に終わりを告げた。片付けも食事会中に何度か挟んで行っていたために早く終わった。隊員たちは居住区画へと戻って行き、ここ第一レクリエーションルームに残っているのは、六課の隊長陣を始めとした前線メンバーだけ。
「ねぇねぇ、みんなもどう?」
そう訊きつつもシャルロッテは返事を待たずに、トレイに乗せたいくつものコップをなのは達に渡していく。見た目はそれは綺麗な黄金の飲み物。それはまるで蜂蜜のようなものだった。まずは先にコップを受け取ったフォワードとギンガが「ありがとうございます!」と、コップに口をつけ飲み始める。5人はソレを飲み干すと、満面の笑みで「おいしい!」と称賛した。
「でしょ! これってルシルのいろんなお気に入りがある蔵の中にあったものなんだ♪」
そう言いながらシャルロッテも勢いよく飲み始める。ルシリオンのお気に入りのある“蔵”。あらゆる世界に召喚され、そこで彼が興味を持った物などの複製物が保管されている“英知の書庫アルヴィト”の別区画。シャルロッテの持つトレイやコップ、今回使われた食材なども全てそこから調達した物だ。なのは達も「いただきます!」飲み始め、次々においしいとの好評価の声が上がる。
「おかわりはまだあるよー!」
シャルロッテもソレを飲みながら、新たなボトルをどこからともなく取り出し、自身のコップに注いでいく。その黄金の飲み物は全員から好評価を得た。
「それにしても美味いな。セインテストのお気に入りと言うのも頷ける。ところでフライハイト。これは何という飲み物なんだ?」
「ん? あーこれ? スットゥングの蜜酒って言うの♪」
「「「・・・え゛」」」
シャルロッテの言葉を聞いたなのはたち隊長陣が硬直する。ゆっくりと口からコップを離し、彼女へと視線を移す。それと同時に、先に
蜜酒
(
それ
)
を口にしていたスバル達の顔が一瞬にして真っ赤になり、へたり込み始めた。
「目・・・目が回るぅ〜・・・」
「なんか・・・ホワホワな気分〜・・・」
「うわ〜・・・なんかすごいです・・・」
「みなさんがたくさんいます・・・」
「あははははは・・・」
「お、おい! 大丈夫かよ、お前ら!」
その5人を皮切りに、なのは達もまたへたり込んでいく。彼女たちも相当量の“スットゥングの蜜酒”を飲んだ。普通飲めば酒と判るだろ?というのは今回通用しない。シャルロッテがみんなに飲ませたのは、ルシリオンのお気に入りの中でも高ランクの神酒。酒特
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