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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ア・ク・マ?・・・・来たりてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
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ザフィーラがルシリオンへと視線を送りながら呟いた。
さらに変わって別グループ
「よっ、ユーノ。ちゃんと楽しんでる?」
シャルロッテとルシリオンがスーツ姿のユーノへと声をかける。彼ユーノもまた、このアースラと関わりの深い人物。そのため、はやて達から今日の食事会へ招待されていた。
「うん、ちゃんと楽しんでるよ。さっきまでなのは達と話していたしね。それにしてもルシル。君がミッドに戻ってきてからもう半年になるのに、顔を合わせるのもこうして話すのも今日が初めてなんだよ?」
「ん? そうだったか。・・・ああ、そうだな。久しぶり、ユーノ。元気そうで何よりだ」
「うん。まぁルシルやシャルが元気だってことが判って何よりだよ」
ルシリオンとユーノが握手を交わす。かつては共に無限書庫で働いていた同僚であり、それ以前から貴重な男友達という関係だ。2年ぶりの再会にしては簡単なものだが、それが2人にはちょうどよかった。
「あ、そうだ。2人は騎士カリムの預言について知りたいんだよね。あれから時間を見つけては解読していたから、それなりに読めるようになったよ。その代わり、これが完全な解釈と決まったわけじゃないから注意だよ。なにせ使われている言語体制がバラバラだからね。しかも時代も違うし」
「「っ!」」
シャルロッテとルシリオンの表情が緊張へと変わる。
「どうする。一応頭に入ってるから聞いてみる?」
「・・・」
「・・・ああ、頼む」
シャルロッテが俯いているのを横目に、ルシリオンが先を促す。ユーノはシャルロッテの様子が少しおかしいと思ったが、「うん。聴かせて、ユーノ」顔を上げたシャルロッテの表情は、何か決意したものになっていたこともあり、ユーノはもう何も言えなくなって、解読した預言を静かに口にした。
「コホン。じゃあ。――其に仕えし使徒と相見えん。慟哭の涙、歓喜の絶唱、憤怒の叫びの音が乱れ流れるその終の果て、狂いたる―――現し世は真なる破滅へと進まん」
「「・・・」」
「其に仕えし、の前と、狂いたる、と、現し世は、の間がまだ解読できてないんだ。無限書庫をフルに使ってもなかなか出てこなくてさ」
ユーノが少々不満顔でそう呟く。彼の城とも言える無限書庫の資料を漁っても、解読できない文があるというのが、彼にとっては不満らしい。
「いや、ありがとう、ユーノ。そこまで調べられるとは、さすがスクライア先生」
「ちょ、やめてよ! 友達にそう呼ばれるの結構恥ずかしいんだよ!」
「ホント、ユーノって有名になったよねぇ。ま、10年前から薄々そうなるんじゃないかなぁって思ってたけどさ」
「そう言うシャルやルシルも結構有名人だったじゃないか。本局に2人のファンクラブあったの、2人は知らない
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