暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ア・ク・マ?・・・・来たりてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
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間となる食事会が始まった。思い思いにバイキング形式のテーブルに置かれている豪華な料理を食べ始める隊員たち。食事に集中する者。雑談に花咲かせる者など様々だ。それは平和な時間が過ぎていく。
「うわっ、これ美味しい! ギン姉もティアも食べてみてよ!」
「どれどれ・・・あ、美味しい!」
「本当! すごく美味しい!」
山盛りの取り皿を片手に料理を口に運ぶのはスバルとその姉ギンガ。スバルとギンガに比べれば少ないながらも、それなりに料理の乗った取り皿を持つティアナ。3人はスバルに勧められた料理を口にして感嘆の声を上げる。
「あ、それはルシルさんが作った料理ですよ!」
「久しぶりにルシルさんの手料理を食べました♪」
スバルとティアナとギンガの元へと歩いて来たのはエリオとキャロの2人。エリオもスバルやギンガに負けないほどの大食らいだ。それを証明するかのように、エリオの持つ取り皿の上には様々な料理が多量に乗っている。
「へ〜。噂には聞いてたけど、ルシルさんって本当に料理が上手なんだ」
「うん。噂以上だね」
「あとでレシピを教えてもらおうかなぁ」
どこか表情に陰があるが、それでも満足そうに笑みを浮かべる3人。
「実は美味しいだけじゃないんです。ルシルさんの料理って食べる人への、特に女の人への配慮がたくさんあるんですよ。たとえばスバルさん達が今食べた料理、ノルウェーサーモンのハーブ焼きって言うんですが、美肌効果があって、しかも髪にも良いらしいんです」
エリオがルシルの作った料理について3人にそう教えると、「え・・・!」それを聞いたスバル、ティアナ、ギンガの目の色が変わる。しかもその3人だけでなく、周囲に居た女性隊員たちの目の色も変わった。
「フェイトさんやシャルさんも、小さな頃からルシルさんの料理を食べてるって聞きました。だからあんなに美人なんだと思います♪」
キャロのその言葉が決定打となった。女性隊員たちは楽しい雑談よりもルシリオンの料理を最優先として動き出す。その時ルシリオンの料理を食べていた男性隊員たちは後にこう語った。
――女って超怖ぇ――
美容は女性にとって永遠の課題。ということだった。
ところ変わって別のグループ。
「あ、おい! それあたしが食おうとしてたやつ!」
「だったら自分の取り皿に取っておけばいいだろう」
ヴィータがシグナムへと詰め寄る。自分が食べようとしていたミートパイをシグナムに取られたからだ。
「ケッ、そんでまた栄養全部胸に行くわけか。どこまでデカくすりゃあいいんだよ」
「なっ!」
顔を赤くしながら絶句するシグナム。しかしシグナムは感情に任せて怒鳴ることはせず、大人の対応を・・・
「フッ、ただでさえいろいろと“小
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