暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
シャルシルとレヴィのぶらり紋様破壊の旅 in次元世界♪ 
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「???」

レヴィヤタンの体重が邪魔だった。どうしよう。ここに捨てていこうかな。ダメだ。レヴィヤタンが居ないと紋様がどこにあって、どんなものかも判らないし、そもそも帰れない。

「もうーーーー! 何なのよぉぉーーーーッ!」

それから10分くらい全力ダッシュして、恐竜の群れを撒いた。そのあともちろんルシルをぶちのめした。あ〜スッキリした♪

†††Sideシャルロッテ⇒ルシリオン†††

「痛ったぁ・・・。理不尽だ」

いきなり腹にレヴィヤタンを投げつけられ悶絶してしまった。その後、プロレス技のコンボを食らって一度気を失ってしまった。

「もう。ちゃんとレヴィヤタンに謝っておきなよ」

「意味が解らん! っていうか謝るのはお前だ!」

「・・・うん、謝罪要求」

シャルがあまりにも理不尽な事を言うからツッコミを入れてしまった。被害者2のレヴィヤタンもシャルに謝罪を求めている。

「・・・ごめんね、レヴィヤタン。ついでにルシルも」

「ついで!? それって謝ってな――」

「「「っ!」」」

――オルニトレステスの群れが現れた――

「ルシルが大声を出すからぁぁぁーーーッ!」

「私に大声を出させたその原因はお前だ!」

レヴィヤタンを横にして抱いて再度全力疾走。外界に影響を与える魔術が使えないのは正直痛いが、魔力を使えないわけじゃないのが唯一の救いだ。魔力を全身に巡らし、身体能力を向上させる。

行動コマンド
たたかう
どうぐ
にげる
しぬ

いきなり頭の中に浮かんだ行動コマンドとやら。〈しぬ〉って、おい。何となく試しに〈たたかう〉を選択すると・・・

ルシルの特攻弾頭
ルシルの特攻爆弾
ルシルの特攻地雷
ルシルの悲しき犠牲(笑)

「意味が解らん! 特攻ってナメてるのか! 犠牲って食われろってか! それに悲しきって! しかもかっこ笑いって!」

「っ!? いきなり・・・どうしたの・・・?」

突然の怒声の所為でレヴィヤタンを驚かせてしまった。どれを選択しても死ぬしかないって、私の命はそんなに軽いのか!?

ルシルの特攻弾頭
ルシルの特攻爆弾
ルシルの特攻地雷
ルシルの悲しき犠牲(笑)?

「は!? 待て、私は何も選択していないぞ!?」

いきなり私の犠牲が選択されたことに驚きと怒りを覚えた。

「ルシル・・・あなたのことは・・・忘れないから!」

「シャ――おまっ・・!」

そんなふざけたセリフが聞こえ、シャルの方へと視線を移すと同時に顔面へ迫る靴底。それをまともに受け仰け反る。それと同時に抱えていたレヴィヤタンを離してしまう。

「ぐは・・・!」

後頭部から地面に転倒。地面を少し転がり、そして見た。レヴィヤ
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