暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
シャルシルとレヴィのぶらり紋様破壊の旅 in次元世界♪ 
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レヴィヤタン⇒シャルロッテ†††

アースラのはやてに許可(ルシルがなのはとフェイトに土下座したんだけどね〜)を取って、今私たちはミッドから遠く離れた無人世界に来ているんだけど・・・。目的は界律干渉の紋様を破壊すること。レヴィヤタンの“位相転移”で、それはもう一瞬で目的の世界へ到着です。

「――で、レヴィヤタン。この世界の場合はどこにあるの?」

全てがジャングルとも言えるこんな世界、早々に立ち去りたい。こういう場所に限って、何かやばいのが出てくるんだから。

「・・・もう少し」

そしてテクテク歩いて、ようやくジャングルから抜けて草原に出ると・・・

「ほらぁ、やっぱり出てきた!!」

――アウカサウルスの群れが現れた――

――初代ポケ○ン 野生○ケモン戦BGMスタート――

「おお、恐竜だな。初めて生で見た。感動だ・・・!」

目の前に大きな恐竜が現れた。おののく私に対して、目を輝かせているルシル。そんなことを言っている間にも、その恐竜どもが餌である私たちを狙って向かって来る。

行動コマンド
たたかう
バッグ
にげる
しぬ

何、この上の行動コマンド!!?っていうか〈しぬ〉!? 死ぬのもコマンドで決定!?

「に・げ・る・の!!」

行動コマンド
たたかう
バッグ
にげる?
しぬ

わけの判らないコマンドだけど〈にげる〉を選択。

「カメラ持って来ればよかったなぁ・・・」

もう好きにすればいいよ、ルシル。というかカメラ構えてる間にパクッといかれるよ。さて、何故私たちは戦わずに逃げるのかというと、この世界は不可侵らしく、私とルシルは異物扱いされてしまっていて魔術が使えない。

「地球でもないのに恐竜って、まさに世界の神秘」

「知るかぁぁぁぁぁーーーーーッ!!」

だからこんな状況に陥ってしまっている。

「あれより・・・白天王の方が・・・もっとかっこいい・・・。白色と黒色も・・・そう思うよね?」

「うん、今は激しくどうでもいい!」

のんびり構えているレヴィヤタンを脇に抱えて猛ダッシュ。ルシルも私に続いてダッシュ。そして容易く追い抜いていく。

「って、ちょっと! こっちはレヴィヤタンを抱えて走ってるんだけど! こういう時は男のルシルが抱えてよ!」

背後に轟く恐竜の群れの足音を聞きながら、ルシルへと怒鳴る。私に振り向くとルシルは親指をグッと立てて、「男女平等」そう言って走り去る。

「アハ・・・ハハハハ・・・フフフフ・・・」

「・・・白色?・・・ちょっと・・・怖いかも・・・」

「上等だコラァァァーーッ!」

先を行くルシルをぶちのめすために歩法“閃駆”を使おうとする。

「・・・レヴィヤタン・・・」


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