暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
シャルシルとレヴィのぶらり紋様破壊の旅 in次元世界♪
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『えっと・・・お姉ちゃんにはないかな〜、あはは・・・』
『・・・逃げたらピーのピーで、プーのペーでポー、ついでにパーだ』
『ごめんなさい』
ある程度シャルの苦手な事を並べると、シャルは即謝罪。シャルの撃墜を確認。
「ふぅ、まったく・・・。シャルは私の顔を落書き帳だとでも思っているのか?」
化粧も力強く洗ったことで完全に落ちた。結構苦労したがな。女性なら、もっと別の化粧品などで落とすのだろうが、男である私は知ったことか。ハンカチで濡れた顔を拭き、「よし。スッキリだ」一息つく。
「さあ、行こうか」
それじゃ説教へと参りますか。もう二度とこんなマネが出来ないようにこってりと。
†††Sideルシリオン⇒リインフォースU†††
「うぅ、酷い。酷いよ。ルシルに汚されたよぉ・・・おえっぷ」
「そんなん言うてもあれはシャルちゃんの自業自得やで?」
シャルさんが涙目でそう話して、はやてちゃんが溜息。
「はやてちゃん、シャルさん、どうぞですっ」
「ありがとな、リイン」
「リイン・・・ありがとう♪」
艦長室に備えられたソファに座るはやてちゃんとシャルさんにお茶を出す。するとシャルさんは優しく撫でてくれました。気持ちよかったですー♪ さて、どうしてシャルさんが項垂れているのかと言いますと、それはさっきの朝食での出来事でした。
・―・―・回想なのですよ〜♪・―・―・
ルシルさんは、シャルさんのイタズラの所為で大変お怒りで、シャルさんを散々お説教をした後・・・
「さあ、義姉さん。義弟の
憤怒
(
愛
)
の籠もった手料理、食べてください」
「「「・・・」」」
わたし達の目の前に出された料理。それはルシルさんが厨房を借りて作ったものです。その料理のすべてからある野菜の匂いがするですよ〜。色もほとんどある一色に統一されてますし。
「トマトのサンドウィッチ。ポテトサラダ、トマト風味。トマト100%ジュース。デザートにはトマトプリン。さあ、どうぞ! 私の心のこもった手料理です。美味しいですよ」
オールトマトのフルコース。見ればシャルさんは涙目になって、ルシルさんを上目づかいで見るです。男の人が見れば一発で落とされそうな表情ですが・・・
「あまいな。君を相手に私が落とされると思ったか?」
さすがに弟のルシルさんには通用しなかったですね〜。
「チッ。・・・酷いよ、ルシル。トラウマなのに・・・」
「こっちのセリフだ。化粧された顔のままで目撃者続出。こっちがトラウマになるわっ。というか朝食だからということでの妥協だ。ありがたく思え」
結局シャルさんはトマトフルコースを食べました。涙をポロポロこぼして、何度も嘔吐しそうになって、見ているこちらが辛
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