内なる覇を雛は見つめる
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
べてボク達も煮詰めるのに参加しよっか。それに、防衛案の確認もしておきたいし」
月は少しやりすぎたと謝罪の意味を込めて、詠は彼の負担が軽くなるようにと提案し、三人は部屋を出て、楽しそうに他愛ない話を行いながら夕食へと向かった。
その夜、徐晃隊との夕食を楽しく終えた三人が持ってきた夜食、そして三人が一緒に食べてくれるという事に秋斗は泣いて喜んだという。
明くる日の早朝。
秋斗達が駐屯している城に一人の斥候が足早に駆けこんで来て一つの報告が行われ、
「袁術軍、我らが徐州に向けて行軍を開始致しました。先遣隊の数、約二万です」
群雄割拠の乱世、彼らにとっての第一幕が始まりを告げた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ