第三章
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無念を遂に晴らしたのだ。
「長かった・・・・・・」
仰木の胴上げのあと選手の誰かが言った。
「けれど遂にここまで来れた・・・・・・」
戦いの後の勝利にようやくひたることができた。それを日本中の野球を愛する者が祝福した。
あれからどれだけの年月が流れようとこの戦い、そしてブライアントのアーチの記憶は残っている。もう藤井寺で公式の試合が行われることはない。しかしその時の熱き戦いの記憶は大阪近鉄バファローズの戦士達全てに残っている。それは永遠に残る、野球の神がこの世にいる限り。
奇跡のアーチ 完
2004・7・18
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