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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
第二十七問一真vs. 鈴&和子
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前から消える。その後1秒もたたない間に二人の召還獣の姿が音を出さずに消えた。
「………え?何今の?」
「……西村先生があんたと一緒によくいたけどこれを作ってたのね」
「まあないいデータが………」
戦闘が終了しフィールドが消えた瞬間白銀の腕輪はくだけ散った。
「うそ……だろ……?!データのコピーねぇんだぞ?!」
くだけ散った腕輪の中にある電子回路を確認するも全てを焼ききれておりもうデータの回収も出来そうにない。
「やっぱ某体が付加に耐えられなかったか……だとすると最低でも546GB くらいいるのか?」
「お兄ちゃん皆を助けに行くんでしょ?」
「そうだった!!てかいっていいのか?」
「負けたのにあんたを行かせないなんて卑怯でしょ」
俺は再び女子風呂に向かって走り出す。そういやなんか大切な事を忘れてるような気が……ま、いっかどうせ忘れるならどうでもいいことだしな
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